10月6日の日本農業新聞に農政秋の陣、直撃インタビューで小泉信次郎氏の話が
掲載されていました。
日本の農業は生産コストが高い。国際標準にもっていくには肥料や農薬の価格
を下げていく必要があるというお話しでした。が、一番気になったのが「肥料や
農薬の銘柄数が増えたのは、コスト意識がない農業界のおかげ」とありました。
確かにそうで市場での価格設定が主体で、自分で値決めができないのでいくら残ったかで
判断していた感があります。会社にすると雇用、地代の発生、減価償却等しっかり計算し
なければならないのでいろんなものがみえてきます。国が目指している2021年米60kg
9,600円はなかなか厳しいです。