第15回剣道文化講演会 NHK有働由美子アナウンサーのお話から
〈常識に囚われていたら一生勝てない〉高校の近畿大会で2回戦にPL学園と当たることがわかって〜
「お父さん、うち、北野高校で、私、そんな、たったの2段で、相手PLでみんな3人全部強いの!」「もう絶対名前勝ちやわ、PLが」みたいなことを言ったら、「何でそういう常識に囚われるの?」「ああ、おまえ、そういう常識に囚われていたら一生勝てないな」と言われたんです。
〈自分の思っている常識はどこまで常識か 〉
新人時代の自分の常識を疑う、自分の感覚を疑うというのは一番大きな経験でした。
〈可能性を広げるには、まず己れを見つめること〉
不可能と証明されていないのに勝手に決めるのってちょっとおかしい。可能性を広げるには、まず己れを見つめること。
何かをパッと解決する答えは往々にして常識の外にある。
〈自分の常識に邪魔される〉
〈自分で解除していく〉
囚われるのは楽なんですよね。父親が言っていた剣道もそうですけど、どうせPLには負ける。ほら負けた、わかってたもん、私まけるってという心の防御をしていますし、囚われずに色々トライすれば良いのに。もっと自分で色んなことを解除していかないと、永遠に楽な方に進むんだなと思います。
自分に置き換えて思いました。
〜常識に囚われるから怒りがあったり、いろんなことに、自分で限界をつくっているな。〜