ビックパレットふくしまにて、農業機械展示会視察
今日のばくさくはビックパレットふくしまで毎年開催される農業機械の展示会を視察。早朝に出発した会津では寒かったのが、郡山に着いてもまだ寒い。去年の水不足も困りましたが今年のぐずつく低気温も不安になります。
会場に到着してもまだ30分も早かったため、二階の喫煙室で会場の様子を眺めながら時間を潰しました。
10:00にいよいよオープンしたので入ってみるとまず最初にヤンマーの最新機種が勢揃い。出入り口から入ってきたゲストへの視覚効果を計算したことがよくわかる見事な陣形でお出迎え。宣伝効果は抜群です。
今年の稲刈りシーズンに合わせて導入予定の新しい設備を見てみんな(もみすり班)でスタッフに質問攻め。懇切丁寧な対応ありがとうございました。話を聞けば聞くほど頼もしい機械だとわかります。それにしても従来品にくらべてずいぶん進歩しました。トラクターやコンバインなどの重機や乾燥機はほとんど技術的な進歩が完成されてて、10年20年たっても基本的な構造は変わりませんが、収穫したお米を選別する分野の機械はまだまだ進歩の余地があるみたいです。
お話が長引いてみんなに置いて行かれ迷子になりました。
携帯に電話すると父達はすぐ近くのブースで買い物してました。
発動機運転会で集まった展示品たちの大きさも魅力ですが、最新の発動機の小型軽量化に向けた技術的進歩にも驚かされます。
草刈り機のウイングモア。使い込まれたものしか見ることが無かったので、新品のピカピカな状態のを見ると違和感を感じます。
すぐとなりにはひとまわり小さく軽く作られたものがありました。もろいところで使うには良さそうですが、前輪が動かない単輪駆動なのがちょっと不安です。軽いからいらないのかもしれません。
コンバインの正面の真ん中のが開くようになってます。この構造なら毎朝の整備点検が格段に楽になります。
肥料の注文ブース。農業を総合格闘技で例えるなら、機械作業や地味な手作業は立ち技で、肥料など科学分野は寝技に相当すると思います。
気合いの入ったイラスト。幸村誠のマンガのヴィンランドサガに出てきそうな感じでした。最近だとゴブリンスレイヤーでしょうか。
バイク・登山に使えそうな雨具を探しましたが、みんな一万円以上の高級品。今日持ってきたお小遣いではとても…。
鳥獣対策用と見出しが貼られてますが、どうみてもサバゲー向けとしか思えません。東京マルイのOEMかもしれません。
あれこれ見てるうちにまたはぐれました。気にしないで冷やかしを続行します。
ロータリーの爪交換に最適なツール発見。対応のボルトサイズが固定の為、購入は見おくりました。
イセキのデザインもいかつい顔のが登場してきました。それにしても昔ながらの明るい青色からダークブルーに変更されたんですね。さらに昔は赤色の時代があったようですが。(出典本、タナボタクボタより)
コマツのフォークリフト。
タイヤが空気要らずの特殊な構造をしています。
喫煙車達の為のテント。ちゃっかり電子タバコの広告が入ってます。
野外のフードコート。お昼前で空いてました。メニューはお年寄りにはちょっとこたえそうなお肉ものとか揚げ物に集中気味。ソフトクリームを頼んだんですがモチモチで下の方にコーンフレークがあってサクサクとの組み合わせが美味しかったです。
ロボットの実働風景。こういうのが将来田んぼ風景にちらほらいるのが普通になるのかもしれませんね。
朝は寒かったですが、お昼近くになればそれなりに暑くなりました。午後は13:00から農地水の会議が若松に控えていたので早々に引き上げました。父ともうひとりを会場に送り、私は会社の事務所に戻ってこのブログを仕上げているということです。