田んぼで出会った生き物たち。灼熱の草刈り。
7月中旬からお盆を迎えるまでの草刈りを主としたばくさくの農作業風景をお送りします。
まずは田んぼ仕事で遭遇した生き物たちから。
ビニールハウスのビニールを撤去する際に、ハウスの中に閉じ込められてミイラ化したアゲハチョウです。残酷ではありますが、とてもきれいに乾燥してます。すこし力を加えるだけでさらさらに砕けてしまいます。この後、土の中に埋めてあげました。 まだ夏休みシーズンを迎える前の頃、苗箱を積み上げていたところにカマキリが止まっていたのを撮りました。伸び放題になった雑草の中に入ると鴨が急に飛び出すことがあります。そんなときというのはだいたい卵が残されているというのがあり得ます。
田んぼの水管理をしていると、よく猫に出くわします。しかし中には人間慣れしている猫もいて、こんな風に田んぼ仕事をしている私をじっと観察していたりします。 草刈り作業中、目の前の花の蜜をすっているアゲハチョウを撮影しました。アゲハチョウが離れるのを待ってから草刈りを再開しました。
アスパラ畑の雑草取りの様子ですトラクターに取り付けたアーム式の草刈り機です。イタリアのフェリ(FERRI)というメーカーのもので、もともとはヨーロッパのブドウ園でブドウをよけながら草刈りをするためのものみたいです。草刈りが間に合わず、伸び放題となった雑草はもうジャングル状態。草刈機の刃が絡まって捗りません。雑草との戦いは過酷です。うっかりすると草刈機の刃の固定が甘かったせいで機械を破損させてしまうなど惨事に見舞われます。怪我をしなかっただけでも幸運ですが。貯水池が鏡のように空を映していたので何気なく撮りました。まだまだ現役の古いトラクター発見。マッセイファーガソンなのかな、と思いましたがわかりません。田んぼの水管理の合間に何気なく磐梯山を撮りましたが、目で見えたままに伝えるにはスマフォのカメラの性能では限界があります。といっても農作業で一眼レフを持ち歩くのもつらいですが。灼熱の気温に体調を崩しながらもなんとかすべての田んぼの草刈りを終えることができ、お盆シーズンをゆっくり迎えることが出来ました。今このブログを書いている時点ではお盆休みも終わり、今度は稲刈り前の最後の草刈りが始まりました。稲たちも穂が大きくなり始めており、いよいよ稲作は後半戦に突入します。