稲刈り真っ盛り。やっと半分終了。
稲刈り開始から一か月を迎える目の前でやっと全体の半分を越えました。ブログを書かなくちゃなーと思いつつほったらかし状態でした。とりあえず、撮りためた写真を並べて振り返ろうと思います。まずは稲刈り初日の安全祈願の様子です。 安全祈願を無事終了して現場へ向かいます。 稲刈りした後の田んぼには鳥たちがたくさん群がります。主にカラスが多いのですが、中にはほっそりした真っ白なサギが混じってました。 最初に刈るのは酒米です。品種は華風吹。 次は坂下町の秋祭りの様子です。秋祭りにはおみこし担ぎに参加するので、仕事を終えてから散発に出かけたら間に合わず床屋さんは閉店。仕方ないので夜の出し物見学しました。おみこし担ぎ終了後に神社での打ち上げ会。宮司さんも交えて食事しました。すきっ腹でしかも喉が渇いた状態でお神酒を飲むと酔いが激しく回ってしまいました。以下はお米の乾燥機の中に入って掃除する様子です。誇りが激しく、しかもチクチクするので完全防御でのぞみます。乾燥機の上に昇ってエアーブロワーで内部に残った米粒を下に落とします。内部はジャングルジムみたいになっており、それを伝いながら作業します。これがばくさくの乾燥機です。乾燥機一台が故障してしまいましたが、部品交換で復帰できました。稼働5000時間の長老です。昇降機のベアリングでした。お昼には坂下町のグルメ巡り。下の写真は役場のすぐ近くの小綿屋です。900円の定食のクオリティーが高すぎ。採算度外視としか思えません。お次はサラダラーメンとカレーです。ラーメンは冷麺で、ゴマベースの甘みのあるタレとしゃぶしゃぶみたいなお肉の絡みにレタスと麺がお邪魔した感じで美味でした。キッチントヨボ。久しぶりに来たのでナポリタンと焼きカレー。ストレスが溜まったのか、仕事帰りにバーディー50で山道探検したりしてました。主に柳津にはオンロードのバイクでは入って行くのに躊躇するような山道があり、バーディーで走ってみました。探検がてら、野沢のバイクショップにもお邪魔しました。店長には私の電撃訪問にも笑顔で対応してくれます。下のhさ信はレストア中のカワサキのW1。続いてホンダのCB400フォアが展示されてました。マフラーはモリワキ直管かと思いましたが吉村。キャブレターは純正で強制開閉。スイングアームの注意書き。今も昔も純正マフラーがベストのはずなんですね。整備エリアにはリトラクタブルのカタナ発見。復活が楽しみです。 重機でもみ殻片し。敷地の裏にできたもみ殻砂漠を整理しました。 フレコンに詰めたお米を農協に出火します。 働く人のロープワークである万力結びも板についてきました。はじめて習った時は原理がわけわかんなくてなかなか覚えられませんでした。 農協の倉庫に到着。いつ来ても大忙しの様子です。 稲刈り前のコンバイン整備。稲刈りは延々と続きます。雨の天候で稲刈りもできない。もみすりも全部やってしまってやる事が無かった日に休みをもらい、新潟県から山形県へとツーリング。3週間を隔てての久しぶりの大型バイクの鼓動を噛み締めました。ルートはこんな感じです。午後14時出発の夕方には帰り着ける半日コースでした。
お昼に家に帰った時にアゲハチョウが庭で蜜を吸ってました。 稲刈り現場にたくさんいる害虫のバッタ。 最近読み始めた本です。森敦という作家の「われ逝くもののごとく」。戦後間もな山形県の鶴岡市の一角にある漁村を舞台にした物語です。作者の山形愛というか、月山と鳥海山への愛がにじみ出ています。どんな内容かを説明しようとしても、言葉に悩みます。とにかく、東北の方言慣れしていないと読み進めるのが難しいです。説明の難しい深みがある本です。しかし万人受けできるものではないでしょう。大衆向けとはかけ離れた独特の世界があります。月山とその周辺はバイクでよく行く所なので、なかなか愛着もあるのも読み進められる動悸ではあります。
どうせなので、主な舞台となっている場所を記しておきます。