KSAK講習会とドローン講習会を受講
2月21日、会津若松のアピオスペースにてクボタが推進するスマート農業のソフトウェアであるKSAKの講習会があったので受講してきました。
各テーブルに配られたスナックにはご当地もののうまい棒発見。地味に存在感があります。
会場の隅にはKSAS対応の最新機が展示されてました。
講習の内容は、最初は最新機能のプロモーションと使い方の案内。後からは各テーブルごとにスタッフが配置されて、実際に使用している利用者たちから、システムに関する悩みや不満点に対応してました。ばくさくも地味な悩みどころを手助けしてもらいました。
続いて2月27日にはドローンの講習会。ばくさくがお世話になっているカネダイのスカイマルチアカデミーと会津農業普及所が主催。
内容としては、ドローン活用で実績のある農薬や新商品の紹介、規制緩和によるドローン運用時の規則の変更点など。
最後にはドローンの整備不良によって起きた不具合の数々のレポートを見せてもらいました。ドローンの扱いは繊細さが要求される物だというのがよくわかります。刈り払い機や管理機と同じ感覚で扱うとすぐに悪い結果を引き起こす事を認識しました。
上の写真は折れたプロペラのサンプルです。
他にも洗うべきところを洗わないなど基本的な整備を怠るだけで悩まされる不具合の数々。
扱い方によっては出火の原因となるバッテリー取り扱いの注意点やよく壊れる部位の指摘など有用な情報が多数得られました。
ばくさくはまだドローンを所有してませんが、最後に出てきた最新のドローンの告知を見て思ったのが、ドローンの商品開発は激しくて、新商品を買ってもすぐ来年にはもっと都合のいい性能を持ったドローンが出てくるというわけで、ドローン購入を見送れば見送るほどいい物が出てくるのでいつどのタイミングで買えばいいかがわからなくなってしまうと言うことでした。
これはパソコンとか携帯と同じですね。わたしが持っている15年前のUSBメモリーは500メガバイトくらいで8000円したのですが、いま同じ値段で買える物と言ったら200~300ギガバイトはくだらないです。USBメモリーくらい手頃な値段の電子機器なら我慢できますが、出費のでかいドローンとなれば買うタイミングに慎重になります。慎重になりすぎて我慢し続けると結局前進できないので難しいとは思いますが、結局この悩みの解決どころは使い手の技術という考え方に行き着くのかもしれません。
性能が悪くてもそこをなんとか工夫して上手に対処する技術があれば、すこしくらい性能が劣っていてもカバーできる。それができるかできないかが使い手には求められるのでしょうね。