バーディー50で山道探検
3月1日の午後、天気もよかったので原付で山道探検してきました。
序盤は以前から気になっていた柳津の謎の林道。入ってみると森の奥に森林公園がありました。
舗装だけされていて路面はコケが生えていたり落ち葉が敷き詰められていたりと劣悪な登り坂をひたすら進みました。道は頂上部で平坦になり、降り道にさしかかると山小屋などの人工物が見えてきます。
キャンプ場でよくみかける共同水場があります。
敷地にはサイクリングロードやハイキングコースが設けられてました。家族連れでのピクニックでは楽しめそうです。夏休みシーズンならここで涼しく自然に触れながら過ごせそうです。
国道の方へ降りていくと柳津町の方を見渡せる眺めのいい場所があります。その近くには道祖神様が祭られておりました。いかにもこういうう田舎って感じ好きです。
続いては新潟県側に抜けて津川市から北に向かうぐねぐねの舗装林道を探検。
路面状況は枯れ葉の堆積がひどくて、オンロードの大型バイクなんかで来たら最悪な状況でした。急激な坂道が無いだけましでしたが。
暗い森の中を走り抜けて広々とした田園風景を見るとえもいわれぬ開放感を感じます。
続いていつもは459号線を会津喜多方方面へ走り抜けるところを、通り過ぎるたびに気になっていた川沿いの道を思い切って探検してみました。
こっちは狭いのは同じですがかなり道が綺麗で、大型のオンロードバイクでも楽しめそうです。今回の相棒であるバーディーにとっては一速全開でゆっくり登るような急勾配でした。降りになると景色は開けていていい眺めでした。ここまで来てもなかなか雪が見当たりません。
野沢を見下ろす絶景ポイント。福島県西会津~新潟県下越の南東部はこんな感じで山道探検の宝庫になってます。
原付で半日ツーリングの行動範囲でもこれだけ内容に富んだレパートリーが揃ってます。原付の低パワーの制約でこれだけ巡れるので、これが125ccか250ccのオフロードともなれば田舎の探検生活はかなり充実したものになるはずです。
我が家にバーディー50が来てからというもの、半径30kmが遊園地の詰まった小宇宙のように思えてきました。 このままだと、大型バイクに乗ることも無く原付だけでバイクライフを送ることになりそうです。