田んぼ草刈りファーストシーズン終了
6月中旬頃になって田んぼの草刈りで忙しくなります。我が社では十年以上使い続けたタイムカードマシンを更新。小さな機械ですが身近で使う物ほど新品になると気分が良くなる気がします。
草刈りの工程は、まず写真のようなウィングモアで大体刈った後に刈り払い機で残ったところを刈り取るという作業になります。
草刈り中に降り出した土砂降り。爆弾低気圧のすさまじさを目の当たりにしました。
写真の機械はスパイダーモアと言います。斜面の草を刈る機械で、操作にはちょっとしたコツが入ります。私もこれに馴れるまで何度転がしたことか。
作業中に軽トラのセルが沈黙。お世話になっている車屋さんを呼んでレッカーで運んでもらいました。この日の災難は続きます。
今度は別の軽トラが側溝にハマりました。
このときの作業は、油圧ジャッキで車体を持ち上げ、タイヤが浮いたところに当て木を敷いてさらにアルミはしごを挟みました。
続いて、草刈り中に出逢った生き物たちです。
この蛇はろにに足場もない側溝を根性でよじ登って行きました。
6月後半には田んぼの水を抜きます。排水口は土を盛って固めてあったのをスコップで崩します。
溜まっていた水が勢いよく流れだして、何かいたずらをしているような気持ちになります。田んぼはこの時期に乾かすことで稲の倒伏を防ぐのですが、今年は雨ばかりが続いてなかなか渇きません。
今年の天気は雨模様が長引いて、日照不足が心配されます。他の作物でも殺菌剤を撒いたりして病気の予防をするところが多いです。
草刈り中に見つけたスタッドタイヤ(スパイクタイヤ)。北海道では条例によって真冬の時期に使えるエリアがあると聞きますが、福島県会津地方で使えたのは相当昔のはずです。
7月7日のお田植祭りは規模を縮小して、屋台などの出店は無し。神事であるお神輿担ぎのみ執り行いました。