積雪。会津坂下町グルメ。
福島県の会津にもいよいよ積雪の季節がやってきました。
機械の整備も機械達の冬ごもりも終えて主な野外の仕事はめっきり少なくなります。
今の仕事はもっぱらアスパラのハウス栽培の準備と道の駅などへの商品の納品や細々とした掃除を含めた施設整備などの雑務となっております。
下に載せた写真は冬に栽培するアスパラの伏せ込みの様子です。下に電熱線を敷いてその上にアスパラの苗を並べ、さらに籾殻をかぶせてあります。電熱線と籾殻の発酵熱とで冬でもアスパラを育てられるようにしてあります。ちゃっかり頭を出してる苗もありますが、栽培が始まるのは年明けの一月中旬以降となっております。
柿畑にそば殻を蒔いている様子です。年越し蕎麦の時期に合わせてフル稼働している蕎麦の粉ひきから発生する残渣の有効活用として柿畑に蒔きました。積雪した地面の上に真っ黒なそば殻を、柿の木の幹を中心に円を描くように蒔くので、地面いっぱいに広げた半紙に習字をするような気分です。
今年の先発大寒波が唐突だったもので、私の自家用車はタイヤ交換のタイミングを見逃してしまいました。面倒くさいからと先延ばしにしたのがいけませんでした。
我が家のネコ(写真右の茶トラ)と仲の良いメスの野良猫です。野良猫はすっかり家の周辺に居着いてしまいました。
ここからグルメレポートとなります。まずは私のソウルフードとなったキッチンとよぼのオムライスカレー。そして大盛りの自家製ヨーグルトです。ヨーグルト菌はソ連時代のロシアから来日したご婦人から頂いたものらしく、かれこれ育てて30年以上経つそうです。
いつの間にか和むデザインの加湿器が設置されてました。
店内はクリスマスムード。時期を外さない演出はしたたかです。
続いて雪花という食堂の焼き肉定食。半チャーハン追加。ここのオリジナルソースは甘党の嗜好をわしづかみする危険な魅力があります。
小綿家さんの生姜焼き定食。元ラグビー選手であるご主人の基準にかなった一般人向けでは無いボリュームにはいつも圧倒されます。
ここの炊飯器で炊かれたご飯はいつもながら絶品。この日ももちもちに炊きあがっておりました。
道の駅にそば粉納品。年越しの時期になるとそば粉が飛ぶように売れて品薄が多発します。まとめ買いするお客様がいるのかレジに聞いてみたところ、目立つような大量買いするひとはいないようでした。それだけ散発的に売れるのだとすれば購入層はものすごく広いのでしょう。
の中央広場で売り出ししていたパイ屋さん。若松市を拠点とする若樹工房というお店らしいです。
朝から蕎麦打ちで疲れて納品を終えて仕事から解放された安心感もあり、大量に買って家に帰って家族とお茶しながら食べました。ボリュームに満足。なにより手作りでわざとらしくない甘さ加減は絶妙。パッケージもかわいらしく、好評価が持てます。
道の駅で売り出ししている石焼き芋屋さん。すっかり顔なじみになっていつもサービスしてくれます。
お菓子食品が充実している今の時代、古い人間しか石焼き芋を食べようとはしないのでは無いかと聞いたところ、そんなことはなく小さな子供も好んで食べに来てくれるそうです。
品種はふたつで、あんのん芋と紅あずま。紅あずまはジャムのように優しい酸味を含んだ果物のような甘さで、あんのん芋はほくほくしていて焼き芋のイメージの王道をいく食感でした。
ジェラート屋さんの商品にあるチーズケーキ(250円)と珈琲(200円)。ジェラートにもシュークリームにも飽きたときの選択肢として時々食べます。
ガレージ用品の通販サイトのパーマンでLEDライトを注文したらカレンダーが届きました。かわいい女の子のマスコットキャラはモノタロウにもアマゾンにも無い強みです。
自転車屋さんにお米を持って行ったら自作エレベーターを見せてもらいました。手作りにしては高い完成度をしています。
忘年会の帰り。無飲酒を守ったので原付に乗って帰ろうとしたらキージャックが凍り付いてしまいました。熱湯で溶かしても良かったのですが、内部へのダメージを警戒して結局押して帰りました。その後面倒くさくなって結局熱湯を注いで溶かしましたが、何の不具合もありませんでした。
読み始めてからかれこれ半年になる哲学の教養書。わかりやすくまとめられたものなので哲学書では無いのですが、こんなものでも私にとっては難しくて自分の中に消化して頭に定着させるのにかなりの時間を要しております。すっかり他の本に手が回らなくなってしまい、今年の読書量はこの一冊を最後に十冊にもなりませんでした。この本との戦いはまだ続きそうです。
ワカサギ釣りの友人からお裾分けを頂きました。
裏磐梯の檜原湖産。
家でフライにして食べたのですが、骨も柔らかく、しっかり火が通ってかつ小さすぎずちょうどいい大きさで美味しかったです。福島県会津の冬の幸を堪能しました。