ばくさく冬日記。一月後半
冬の時期の運動として自宅にはランニングマシーンがあるのですが、音がうるさいとの母からの苦情に配慮して代用となる物を検討した結果、ステッパーという物を知りました。
メンタリストのダイゴの影響でステッパーを利用して三ヶ月で肥満体型をスリムに激変させた人の動画をYouTubeで見つけました。その人は読書しながらできる運動器具としてのステッパー利用法を実証していたので、私もさっそく初めて見ました。
使ってみて感じたのは、心拍数が高くなるような負荷が全く実感できず、本当にこれでいいのかって不安になるほど簡単な運動です。しかし体温はジワリジワリと暑くなり、暖房を効かせた部屋の中では暑苦しくなります。ステッパーはランニングマシンでのウォーキングと違い、踏み台での昇降運動に近いので登山のトレーニングにもうってつけの筈です。ステッパーの他にエアロバイクを健闘しましたが、あれは太ももの一カ所の筋肉を集中して負荷をかけるのでかえって下半身が太くなると思って止めにしました。
お供の読書はマンガのジャンルにハードSFのカテゴリーを切り開いた二瓶勉氏の初期の連載をサイバーパンク”マルドゥックシリーズ”で有名な冲方丁氏がノベライズした物。たぶん、原作のコアなファンしか手に取らないだろうと思いますが、内容も一見さんには苦労するとしか思えませんでした。
二冊目はノワール小説。日本に根付いた大陸系の反社会勢力が新型麻薬の利権を巡る抗争を引き起こし、その裏で暗躍するダークヒーローの暗い仮面の描写が熱い、強烈な一品でした。
三冊目はYouTubeでバイクのライディング教唆を目的としたとある動画でコメント欄におすすめとして紹介されていた昔のライディング教本をさっそく入手。バイクが旋回するメカニズムを専門的な表現を出来るだけ避けて表現しきった内容。ページの2/3は機関の基本構造の説明や当時のバイク事情を色濃く映した指南が綴られております。
画像は団子挿しという田舎のシーゾナルな風習です。山から取ってきた木の枝に団子を挿してさらにお魚やひょうたんや木の実などの形にかたどった飾りを吊します。私は和のクリスマスツリーと冗談半分に称しました。
道の駅あいづ湯川・会津坂下に生そばとアスパラ納品。帰りには家に雪下キャベツを買いました。おやつにチーズケーキ。
阿賀川にはユンボの姿がありました。川底の浚渫でもしてるのでしょうかね。
あまりにもの寒さですっかり劣化してしまった自家用車のバッテリーを新しく買ってきました。原付の前籠に入れるとハンドルが重たくなります。オートバイの本にも書いてありましたが、思い物をバイクの重心より前の方に配置すると直進安定性が増します。かわりに徐行時や旋回時のバランスが悪くなる訳で、確かに交差点を曲がるときに危ない気がしました。
観光物産協会からの依頼で東京のお米屋さんに送る特別栽培米の試食サンプルを詰めました。もうこれが最後とのこと。私がデザインしたパッケージの役目はここで終わりました。見事つとめを果たしてくれたことと思い自己満足してます。
もう初詣シーズンは過ぎてしまいましたが、会津美里町の伊佐須美神社をお参りしてきました。
すぐ隣の文殊様は学問の神様です。
続いて猪苗代町にある磐椅神社。
喜多方市にある熊野神社。下はその道中から撮った磐梯山です。
町役場からふるさと納税の返礼品の注文を受けてお米を詰めました。
道の駅に納品するアスパラの為のスタンドを制作。
帰りにみつえもんさんのコーヒー豆を買いました。
赤べこの組み体操をパパラッチ。
この後は吹雪の中遠くまで納品の車旅に出掛けるので食糧を道の駅から調達しました。ジェラートは珈琲ミルク。あとは珈琲とリンゴチップに菓子パンふたつ。
この写真は別の日に撮った物で、道の駅のレストランが作ったソースカツ丼です。
役場近くの居酒屋の小綿家さんで食べたざる蕎麦ミニ牛丼セット。
うちの事務のすみえさんが作ったアップルパイ。プロ用の大型オーブンを持てあました結果は社内の賄いという形で新たな存在意義を確立しております。
吹雪の中でペイローダーに乗って除雪作業。大パワーでたくさんの雪を片付けるとストレス解消になります。
使い古した工具箱の中身を移すために新しく工具箱を注文しました。モノタロウで廉価な製品を物色して決めたのですが、予想より大きすぎてびくりしました。製造国はポーランド。きっと身体の大きい国の人たちを基準にして作られたのでしょう。こっちは私が引き取ることにして、結局トネの工具箱を新しく注文しました。
年越しの蕎麦打ちに追われて慌ただしく迎えた新年もあっというまに一月を終えてしまいました。のんびりしたい、ゆっくりしたいと思いながら過ごすと時は無情に過ぎ去る気がします。二月はもう少し積極性を持って過ごしたいと思います。