南郷ひめさゆりバイクイベント
田植えシーズンは脱して一息ついたと思ったら梅雨入りで雨に悩まされる日々が続きます。草刈りが捗らなくて雑草は伸び放題になり、ジャングル状態になってしまいました。そんな雑草との闘いの合間合間に取る休日は先週のバイクイベントと今日の神社のお祭りで充実したものになりました。
まずは6/16の南会津の南郷ひめさゆりバイクミーティングのレポートです。
当日の天気予報は大雨となっており、テルテル坊主をありったけかき集めてひとくくりにしまして出かけました。ルートはそのうち会津盆地パノラマライン日の出ラインとして紹介するつもりのよく使う道順で美里町に向かいます。風景写真は昔のデータにいくらか入っていそうなのですが時間がかかるので省略します。
これも写真には撮って無いのですがなかなかの刺激とボリュームのある酷(国)道を辿って山奥を突っ切っていきます。
途中では私の顔を覚えてくれて親切にしてくれる喫茶店があります。お店のブログでは店長さんがやたら政治性の高いこと書いてますが実際は穏やかな人です。下の写真は4年前に初めて行った時の写真です。今も変わりなく地元に愛された綺麗で隠れ家的なカフェです。
山菜蕎麦。
同じ山菜蕎麦にお餅のトッピングです。
さてさて、ひめさゆりバイクイベントの方へ。
会場に到着。細かい霧雨はありましたが賑わいを損なうほどではありませんでした。出店には地元の人たちが振る舞うお料理やおみやげ物と、バイク用品店の南海部品と、中年ライダーに大人気のブランドであるイエローコーンがありました。並べられた商品はこっちが心配になるほど値下げされたジャケットなどアパレルや小物雑貨が勢ぞろい。財布を開けてたった二千円しか入ってない現実を呪いました。
入場料を支払ってアンケートを記入し終えると温泉の素を貰いました。
ポケットに入れると違和感を感じ、取り出してみると発動機運転会の時のネームプレートが出てきました。返却するのをすっかり忘れてました。
イベントでは地元のバンドによるコンサートがありました。
オフロードバイクのヒルクライムイベント。私は80ccのレンタルで挑戦しました。雨に濡れた斜面は滑りやすく、難儀しましたが昇りきりました。
次はジムカーナ選手による走行披露です。一般ライダーとは違うオーラを放っていました。
最終イベントでは一本橋の低速走行の競争です。バイク免許の教習では細長い台の上から落ちないように低速走行する試験があり、それを取り入れた競争です。エントリーの車種はほとんどが小型原付で、軽さのアドバンテージが重視されているのがわかります。
最終の決勝戦ではスーパーカブとKSR125が対戦しました。勝ったのは後者。自動でクラッチを繋ぐ遠心クラッチを採用してるカブでは分が悪かったようです。
イベントの終わりにはゲストも動員してのみんなでテント解体と後片付け。下の写真に写ってる紅いジャケットの人は野沢市のバイク屋の店長さんです。
この後片付けの段階になったとたん、雨は本降りに移行して雨足はひどくなりました。もしかしたら私のテルテル坊主三人衆の神通力が雨を抑えてくれていたのかもしれません。今後も大事にしようと思います。