稲刈り終了。
11月に入ってしまいましたが、なんとか数日で稲刈りを完了させました。間歇的な雨が相変わらずお邪魔無視のように稲刈りの進行を妨害します。しかし水害の被害の様子はひどいものですね。痛々しい映像を見るたびに胸が痛みます。福島県での死者が多かったのは時間的に就寝のタイミングに近く、どうしても楽観視で決め込んで眠りにつこうという心境もあったのではないだろうかと個人的には考えてます。
内の祖母がよく語りますが、大昔には会津でも大規模な洪水があったらしく、高台に避難して家が流されるのを眺めたことがあると聞かされます。自分が住んでいる場所でもそんなことがあり得るのだと思うと怖くなります。異常気象が目立つこれから将来は、そういうう事態に備えることを意識しながら生活する必要性がありそうです。
とりあえず、稲刈り終盤と新そばで忙しい時期と重なてしまった最近のドタバタをダイジェストでお送りします。すっかり日照時間が短くなり、4時にもなれば薄暗さと寒気が増すようになりました。仕事を終えて帰るころにはもう真っ暗です。この写真の時点で田んぼは残すところ一枚でした。雨水を吸った田んぼにはすっかり水たまりができています。泥だらけにながらの稲刈り強行でした。 道路際の田んぼでは心の無い人によるごみのポイ捨てが目立ちます。回収するたびにやり場のない怒りを噛み締めます。稲刈りと同時並行で蕎麦刈りも別動隊によって進めました。写真はキャタピラのゆるみを修正するのに不足していた工具類を届けた時の様子です。 蕎麦刈り班の造園がうちの敷地に乗り入れたファーガソン。この風格ほれぼれします。若宮ばくさく珠玉の特栽コシヒカリ。休憩時間にみんなで新米を試食しました。車両メンテナンスでお世話になっているカーセーリングに寄った時に停めてあった社長のコレクション、モーリスです。保有米の放射能検査でお世話になってるカネダイさんに積まれたパレットの塔です。昔これに似たテーブルゲームを思い出しました。稲刈り終了を目の前にして新そばイベントが忙しいシーズンに入りました。様々なところから来る蕎麦の大口受注に追われます。蕎麦を打つどころか、蕎麦に打たれると表現した方が良さそうな忙しさです。雨天強行して結局晴れた時に斜陽が雲間から差した瞬間を撮りましたが、携帯のカメラでは伝えきれません。いい感じに眩しかったのですが、写真は迫力に欠けます。
新そば、加えて新米コシヒカリはいかがでしょうか?
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