会津坂下町文化祭にて蕎麦振る舞い
11/3.三連休の真ん中には地元の文化祭があり、お世話になっている加藤蕎麦道場と藤川農産がタッグを組んだ蕎麦振る舞いがありました。開催前日にはお手伝いとして若宮ばくさくにも蕎麦作りの割り当てがあり、稲刈り終了間もないながら優しいとは言えないノルマに追われて夜中に蕎麦を打ってました。
開催当日の早朝。公民館の横に蕎麦ふるまいの会場設置をお手伝い。けっこう役場の備品を動員していて官民共同の態勢がよくわかります。 私は午前中のうちにばくさく本社で済ませておかなければならない用事があったので一度離脱しました。
蕎麦振る舞いに戻ってみるとすごい行列。繁盛してます。文化祭の出店にはばくさくによる軽トラ市も参加。 他にもいい匂いのする屋台がズラッと並んでおりました。イベント会場もあったのですが、私は蕎麦振るまいの方で忙しくてイベントを観覧する余裕はありませんでした。
中央公園に面したエリアでは発動機の展示会が開かれてました。ポンポコと愛嬌のある音に癒やされます。 スターターでしょうか。フライホイールに当ててモーターの回転を伝えることで始動させるのだと思います。 小林さんともうひとり所有者の人がいて、いろいろお話していると、通りかかったお年寄りの方が混じってきて、発動機が現役で一般家庭で使用されていた古き良き時代の昔懐かし話を語ってくれました。一升瓶で燃料を買いに行ったとか、一家の大事な財産だったとか、使い方によって癖がついて、それを熟知した所有者になじむものだったとか、いろいろお聞きしました。
会場の片付けの様子です。大人数で役場の人員も加わりあっというまに撤収は完了します。進行はものすごく慌ただしいものでした。人員の濁流と表現するのがそのまま当てはまる感じです。ラストに写したのはもう最後の最後でドロドロになったそば湯です。飲んでみると牛乳並の濃厚さで、お椀一杯飲むだけで満腹感を感じました。
長引いた稲刈りをやっと終えたと思ったら新そばイベントで忙しい時期と重なってしまい、息つく暇おありません。蕎麦打ちの戦いはまだ続きます。
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