福島民報ビルそば祭り
12/06に福島市の民報ビルで行われるそば会イベントに向けて、お世話になっている加藤蕎麦道場に若手蕎麦打ちが揃って大量注文をこなしました。みんなは一度家に帰って一休み。午後になったら再び集まってみんなで福島市へ移動しました。 移動は高速道路。道具を詰めた藤川さん(道の駅そば試食販売で一緒に取り組んでる人)は先発で早めに出発したのですが、そっちは下道で土湯峠を越えての雪中行軍とのことでした。 民歩ビルの宴会施設の様子。出席者の方々は福島県地元の中でもとても偉い人たちが名を連ねた大事な食事会でした。 会場の一角に蕎麦打ち披露を設置。こちらは加藤蕎麦道場の長男のやすあきさんが担当。 厨房では蕎麦茹で準備開始。 こちらはかけそば用のかけつゆ調理。鶏ガラとネギ(青身)を鍋に入れて煮込みます。 アクをこまめに取り除きます。 ダシに使ったガラとネギを取り出し、 ゴボウと鶏肉とネギの白身を加えて加熱。めんつゆを足しながら味付けを仕上げていきます。 こちらはいらなくなった鶏ガラのお肉を細かく取り出している様子です。かけつゆ調理の副産物を有効活用した裏メニューです。じっくり煮込まれたガラ肉はめんつゆの味付けがしみこんでおり、骨からほぐし落としたお肉は軟骨も混じっていて歯ごたえもあります。 めんつゆを加えたり、ゴボウと混ぜたり、 鶏ガラフレークとでも言いましょうか。表に出ることのない、裏方の楽しみを堪能しました。 蕎麦提供の準備風景。おそば以外にも坂下町の特産物を利用した伝統・創作料理が多数並びます。 ざるそばのおちょこ準備。映ってるのはたかとう蕎麦の大根おろしを分けた器です。 茹でた蕎麦を器に盛って提供します。 こっちはかけそば。ネギはトロットロにとろけてます。 デザートは坂下町地元のみしらず柿を使った意欲作。極粒サイコロカットした柿をヨーグルトにトッピング。いくつか試食しましたが、けっこうツボを突いた良好な食感と風味でした。
終了時間を見計らって徐々に片づけられるところから片付けていきました。蕎麦会がお開きになったやいよいよ総力を挙げて片付け清掃を始めます。荷物を車に積めて、役場の人たちにも挨拶してから蕎麦チームは帰宅開始。帰り着いた頃は深夜22時を過ぎてました。