坂下初市、俵引き。その一週間前の七日堂裸参り
まずは1/7柳津で行われた七日堂裸参りに参加してきた様子です。写真は、左が私。真ん中が小綿屋のオーナー(私と同い年)。右が加藤蕎麦道場のナンバー2。祭りでは、ふんどし一丁になって夜中8:30に七日堂目指して裸足で走ります。長い階段を上って手水のところで全身浴します。身を清めたら本堂に入ってみんなでわちゃわちゃしながら鐘つきの綱をよじ登ります。観光の案内などでは我先に争うイメージがありますが、そんなことはなくて水面下の連携プレーがありました。先に登って上から引っ張り上げる人がいたり、下の方では綱を安定させて登るのを助けたり。
入れ墨やカメラ持ち込みなどは禁じられており、祭事の様子をお伝えしようにも撮影することが出来ず、こうして文章のみで語っております。私も登ったのですが、綱がちょうど鐘を打つところで太くなっていてしかもヌルヌル滑って私の握力が無力化されてしまい、力尽きてしまい綱を伝って滑り落ちてしまいました。来年こそは肉体を鍛え直して再度チャレンジする予定です。お祭りの案内では町営の温泉から出発とありましたが、本来は一カ所に限らず、町内の旅館や温泉などいろんな所から出発するものらしいです。私たちはすゞや食堂というところから出発しました。お祭りから帰って来たら近くの温泉に入って食堂で着替えてみんなで打ち上げです。カツ丼が特に美味しくて、加藤蕎麦道場の兄貴と一緒に後日にまたお邪魔してご馳走になりました。
加藤の兄貴と改めてお参りしてきました。この後日のはいよいよ地元会津坂下町の大俵引きが控えていたので、誠伸を引き締めました。会津坂下町初市大俵引き当日。商工会青年部、そのOB、地元祭事に積極的に参加してくれる議員さんと集合写真を撮りました。 参加中の撮影は事務のすみえさんにお願いして撮ってもらいました。 今気づきましたが、目の前でカメラを向けられてます。テレビを見ていた母が言うには、私が映った様子が何度も放送されていたらしいです。こちらは父です。ミニ俵を投げていたそうです。俵引きの謝礼には町営温泉の入浴券と小綿屋さんの豚汁券がありました。希望者のみで公民館の外で待っているバスに乗って町営温泉、糸桜里の湯へ向かいます。男湯の入り口で撮影。すぐ背後にマッサージチェアがあり、200円で15分。湯上がりに使用してみたら見事に眠ってしまいました。温泉から戻ったら小綿屋で豚汁。オーナーさんの厚意に甘えてジンジャーエールをラッパ飲み。
この後は石山食堂で俵引き参加者や坂下こまち、町長、町の議長やなんだかんだ言ってそれなりのポストにある父も交えて初市の打ち上げ。私は先輩たちに囲まれて酒飲みの特訓の面倒を見てもらいました。
今年の俵引きは暖冬の影響で寒さも身の危険を感じるほどでもなく、物足りなさを感じました。いつもつらいほど寒くて、時間が過ぎるのが遅く感じていたのに、今回はあっという間にサクサクと終わってしまって物足りなさを感じます。これでなんとか新年会やお祭りや初詣やらと一月の忙しい時期も一通りこなすことができました。一息ついてゆっくりしてみたい心境です。
引き続き、大内宿の雪まつりでふんどし姿で松明を持って走るイベントに参加しようと思うのですが、雪が無くて今年の雪まつりは中止の可能性が高いそうです。
スノボを始めるにも練習場所にしていた三ノ倉スキー場も金山スキー場も閉鎖状況が続き、表磐梯のアルツや猪苗代スキー場が一部開放。この状態に対して裏磐梯では猫魔スキー場全面開放。一見、行くべきは裏磐梯と思われますが、過密が怖い。今のうちにできること、遊べることを満喫して充実した農閑期にしたいと思います。