秋田県岩手県土砂降りツーリングレポ。国道397号線、広域農道
前回のツーリングからはや二週間後。気になってしょうが無かったR397を探検してきました。
せっかく岩手県まで来たので加藤蕎麦道場の門下生が営んでいる蕎麦屋さんがある花巻市まで行きたかったですが、目の前の奥州市で意欲をうしなってしまいそのまま引き返す事となりました。
行きでは福島県喜多方市から大峠道路を走り、米沢から有用道路に入って終点の東根北市まで一直線。ETC料金で1000と少しでした。
雨模様が攻撃的で殺気を感じるほどになったので急遽高架下へ避難。少し落ち着いてから再出発しました。
二週間前に気持ちよく走れた鬼首峠を再びたどって湯沢市へ到着。しかし雨水はすでにブーツとグローブを濡らして体調も崩して頭痛を感じました。
コンビニで休憩。ユンケルとインスタント焼きそばビッグサイズとコーヒーを摂取して体調回復。半分帰ろうかと思ってましたがツーリング続行。
コンビニに置いてあった本を見つけて、面白そうだったので買ってしまいました。15年くらい前にソフィーの世界を読みましたが、あれも哲学の総集編みたいな内容でした。しかし内容の哲学の知識はすっかり忘れてしまいました。しかし興味はあったので、この本を見つけたときには自然と引き寄せられるものがありました。
湯沢横手道路を走って十文字市へ。ここまでで料金はたったの150円くらい。この一つ前の湯沢ICまでが無料区間で、そこで降りても良かったです。
いよいよR397へ突入。雨も落ち着いて比較的快適。交通量も皆無に近かったです。それもそのはず、急傾斜につづら折りに大雨注意報ともなればだれもが怖くなるでしょう。ここがもし登りではなく降りだったら危険度は高かったと思います。
トンネルを抜けて奥州湖の湖畔まで続く降りはとても走りやすかったです。道も整備されて緑も深くて湖水の風景を眺められるのは気持ちのいいものです。このときの路面状況を除けばかなり感動できたはずです。
すぐわきにそれた栗駒焼石ホットラインというのも気になります。
最初の登り区間の登板はかなりきつめ。トルクのある大型バイクに乗ってればなんともないですが、これが自動車だったらかなり苦労したはずです。
奥州市のコンビニで休憩。花巻市の手前の手前ですが、もう意欲を失ってここを折り返し地点と決めました。最後の最後にクネクネ道を選んで走ったら、広域農道だったらしく、アップダウンに富んだ高速カーブが延々と続く優良物件を運良く辿れた幸運をかみしめました。とても楽しい道でした。
この日のスコアは、朝8:00頃出発の夜20:00帰宅でおよそ12時間のツーリング。グルメとか観光は相変わらず興味なしの探検ツーリングでした。走行距離およそ600km。
思えば、今年のツーリングは田植え後の大山神社本殿参り以降、マシな思い出がありません。出かけてはびしょ濡れで帰ってくる事が連続してます。7月も半ばにさしかかる今、そろそろまともなツーリングをしたいものです。これからも安全に気をつけてバイクライフを続けます。
大雨でもバイクで出かけてしまうバイク馬鹿ですが、蕎麦打ちを生業としております。
お蕎麦はオンラインショップでも受け付けておりますのでよろしければお申し付けください。
4人前で1500円。8人前で3000円。一人当たりの値段で計算すると一人前375円。ここに別途送料かかります。よろしければどうぞ。
他にもお米やそば粉、蕎麦焼酎なども取り扱っております。