冬の機会整備
もう12月の事ですが、農協の合同整備会にてコンバインの分解清掃を行いました。
農機具センターの職員とクボタからの整備士のサポートを受けながら複数の農家さんが自分のコンバインを整備します。
コンバインはあらかじめ専門のスタッフによって刈り取りの部位と脱穀の部位で分離され、その状態から農家自身が自分の工具を持ち寄ったり会場の工具を借りたりして整備作業を進めます。
刈り取りの部位は泥や籾などのゴミが詰まっているので、分解したらドライバーなど細いものでゴミを描き出します。その後組み立てるのですが、終わらなかったところは後日スタッフが組み立ててくれます。
しかしあまりにも進捗が沈滞すると所有者が呼び出されて自分でやらなければならなくなります。ある程度の緊張感を持たないと勤まらない内容です。
続いては会社の施設にてスタブルカルチの爪交換。時期としては一月でちょうど寒波が酷いタイミングでした。極寒の中で部品の取り外しと取付をしているとそれだけで体は温まり、朝から厚着してきた冬着を脱ぎ捨てて薄着で作業することになりました。
交換前の爪との比較写真。どんなに頑丈な鉄製の爪でも使い込めば削れてしまいます。わかってはいても機械の力と土による浸食は恐ろしい物です。
冬アスパラの収穫は二月になった現在は始まっています。写真は一月半ばに撮ったものです。
立派とまではいきませんがぼちぼち育っています。アスパラは現在、道の駅あいづ湯川・会津坂下にて販売しております。