道の駅そばふるまい2023シーズン
今年も道の駅あいづ津川・会津坂下にて蕎麦の試食販売をひらいております。
農閑期である冬の時期に生蕎麦の売り上げを挙げるための宣伝として初めて7年くらいが過ぎました。
最初の頃は試食のお蕎麦を配ってもほとんど見向きもされなかったのが、回数を地道に重ねることで手に取ってくれるお客様も増えて生蕎麦の売り上げもかなり上がりました。
今では蕎麦を打つ手間が追いつかないほどです。
だからと言ってもうやめるという事もなく、
厳しい寒さに耐えながら野外でそばを茹でる作業は身に応えます。私はこの仕事の後に体調を崩すことも何度もあるくらいです。かえってそれが初市俵引きと七日堂はだか詣りへの身体作りになったのかもしれません。
長年使い込んだ調理台にガタが出てきました。組付けのビスが緩んで無くなっているところが数か所。ビスのゆるみもあり、応急処置して仕事をつづけました。
坂下町の観光物産協会から借りているテントですが、いちばん使用頻度が多いのはこの蕎麦ふるまいでしょう。
大内宿と山都の二つのそば処に挟まれた坂下町の十割蕎麦を盛り上げようと始めた小さな取り組みでしたが、今は努力が十分に報われた時期に入ったと思います。
あとは方向性をどう広げるか。
一緒に協力してくれている藤川農産とでその話が尽きません。ひとまずは道の駅あいづ湯川・会津坂下から違う場所でのそばふるまいなどを検討しています。