十割蕎麦フェアin日本橋 先月の話になりますが、GAP推進のキャンペーン活動で日本橋に出張そば打ちしてきました。 現場は福島県の物産を扱う日本橋ふくしま館ミデッテ。 内部は福島県民として馴染みのある食べ物や工芸品などが所狭しと並べられてました。 奥のキッチンを利用して提供したお品書きは鶏ごぼうそば1000円とざるそば800円。 スペース管理上好ましくない条件をおしてまでおいてある赤ベコのモニュメントはこの愛嬌もあって憎めるものではありません。 そば打ち披露用の仕切りです。狭すぎて蕎麦打ちが難しいですが、そこは技術で乗り切りました。 長屋発祥の細い二本棒を使う江戸打ちならこの狭所に特化してるものですが、極太一本棒スタイルにはなかなか厳しい制約となります。できるだけ最小限の動きでそば打ちを行う必要がありました。 福島県の物産を扱ったお店があるとは聞いてましたが、私は今回が初めての来店でした。仕事終わりに近場を観光しようにもクタクタで過密の交通機関を利用して移動する精神力はありませんでした。私はせいぜい近場を歩いて和菓子店で暇を潰すのがやっとでした。 そば食堂の売れ行きは上々。最後にみんなで賄そばを食べて帰りました。GAP推進という公的な活動とうちの蕎麦の宣伝を同時に果たすことができて、とても有意義な仕事でした。