加藤蕎麦道場にて冬期集中トレーニング及びお手伝い開始。年末の蕎麦打ちでは自宅分の注文を終えしだい加藤蕎麦道場にヘルプで合流し、ひたすら蕎麦打ちに励みました。くたくたで迎えた元旦は体調を崩して寝込んでしまい、望ましい新年のスタートは切れませんでしたがこれから挽回させる次第であります。
新年明け早々から加藤蕎麦道場では注文が入りどおしです。集まったメンバーとお話ししたら、元旦を体調不良で迎えたのは自分だけでは無かったそうですが、唯一師範だけピンピンしてました。恐ろしい人です。とりあえず、新年のお蕎麦を初打ち。
会津打ちは真円に延ばすのが理想的ですが、私はホテルマン時代のバイキング会場での蕎麦打ち披露をやっていた時期に角伸しの癖が身に付いてしまって四角に伸してしまいます。
蕎麦切りの時には道場の古参メンバーからおニューの蕎麦包丁をお借りしました。自慢する気満々ですが、確かにちょうどいい切れ味です。力を入れることなく蕎麦だけ刃が通り、台の方には食い込まない絶妙な刃の研き加減でした。
注文分の蕎麦打ちを終えたら、みんなで蕎麦ふるまい。3日とろろだったのでとろろ蕎麦にして食べました。
とろろを、すりおろしとこま切れの混在にして、とろとろの中にサリサリとした食感がいい刺激を生み出します。めんつゆはあえて薄めにして、純粋に蕎麦ととろろの風味を楽しみました。
帰るときには蕎麦道場のマドンナにもご挨拶。じゃれつくなり服従のポーズでお腹を向けてきます。
犬へのお年玉を持参しました。骨型のおやつ、歯磨きガム、そして体拭きシート。シャワー嫌いなペット用の秘密兵器で垢を落としてあげます。
拭いてあげてる間、とても嬉しそうで暴れまくります。ここも、ここも、ここも、な感じでお腹を向けたり背中を向けたり鼻を押し付けてきたり。
犬用のおやつだけではなく、ストーブで焼いた蕎麦煎餅にも反応しました。あげてみると美味しそうにばくばく食べます。さすが蕎麦道場の看板です。
またあした。
新年明けましておめでとうございます。絵は個人製作した年賀状のイラストを流用しました。無理やりですが、スーバーカーのメーカーであるランボルギーニのロゴを牛から猪にすり替えたのですが、それだけだと魅力がないのでラインナップ上の車両を全面に押し出して今年の干支との関連付けを狙いました。もっと発想力があればましなものを考えようもあったでしょうが、とりあえず今年は雑な仕上げではありますがご容赦ください。
少し調べたのですが、猪は犬と狼のように豚と全く同じで家畜と野生の違いでしか無いようですね。YouTubeで狩猟関連の動画を観ると山林に近い地方の農地ではやたらと獣害による農作物の被害が目立ちます。猟友会の高齢化による有害駆除の人材不足の話も多々聞きます。
お世話になっている蕎麦道場の繋がりで知り合いになったマタギのおじさんからもお誘いを受けました。狩猟に大変興味を覚える身としてはありがたいのですが、心理的な面で少し警戒を覚えてなりません。害獣とはいえ、安易に動物の命を奪う行為は怖いものです。そんなときに心の拠り所になるのはマタギに見られる山岳信仰と言いますか、山に対する精神的な姿勢なのだと思います。
テレビで三島町のマタギの特集を見たとき、山に入る前に手を合わせて祈っている姿を見ました。ああいう古くからの姿勢はとても大切なものだと思います。
マタギのおじさんには、意欲がある旨の反応を示しておきましたが、まだすぐには行動に移す気はありません。とりあえず身近で古くからある信仰のかたちに習って、初詣に近場の神社巡りをしてきます。
北海道物産展が今日から日曜日まで続きます。海産物やスイーツなど高品質なものが出揃います。BGMや商品の見栄えを意識した舞台装飾など、いつもながら世界観の演出がうまいです。気軽に試食をすすめてくる売り子さんの笑顔や親切が暖かいです。値段で買わせるというよりも、顔で買わせるという昔の買い物のかたちってこんなものなのだろうなとおもいました。
道の駅への出荷の際は定番のジェラート。マンゴーとバニラです。
物産展で購入した品々。いちばん上のイカ飯は残りひとつになったものを頂きました。
紅葉シーズンもとどめに入ってますが、個人的な会津内のおすすめ道路を紹介します。僭越ながら自分勝手に会津盆地パノラマライン・サンセット版と名付けてみました。
会津盆地を見渡すのにとても眺めのいい道路です。始まりは会津を見守って下さる慈愛菩薩観音様の後ろ姿を眺める位置からスタートします。
序盤はこれと言って眺めのいい道路とは言えないけどアップダウンに富んでなかなか刺激のあるワインディングを通ります。そして県道7号線を交差して細い山道を突き抜けます。
県道337を左折の辺りはわかりやすさを重視した順路ですが、この周辺をもう少し探ればもっといい道がありそうです。
そしていよいよ、真骨頂のパノラマスポットに入ります。
残念ながらストリートビューではいい景色は映ってません。しかし、私はここが好きで何度も走りに行っては写真を撮ってました。
主に見渡せるのは会津喜多方です。写真を撮ったのは田植え前に水を入れ始めたタイミングで、夕陽が田んぼの水面に反射して茜の空を映してます。この時は自分以外にも一眼レフを構えて撮影するひとがおりました。知る人ぞ知る絶景ポイントです。
ちなみに、地元では縁起の悪いスポットとして知られる恋人坂というのがあります。
私はいつも通り過ぎるとき、ここを「変人坂」と書いてあるものとばかり思ってました。まあそれは置いといて、ここをおとずれる多くのアベックが別れるという結末を迎えるといういわくつきのバッドスポットである訳を自分なりに推測しました。それはずばり、坂道を降りる方向に進むからです。おそらく景色を眺めながら坂道を下っていく方向を選んでしまうのが悪いのだと思います。だから、ここは
この方向で登りましょう。以上、会津盆地パノラマラインサンセット版の案内でした。
サンライズ版も予定中です。
事後レポートになりますが、稲刈りもみすり乾燥機掃除を終えた11/7,8と連休を頂き、長野県の白馬までツーリングしました。初日ルートはこの通りです。
節約重視で下道を走りました。宿泊先もネット喫茶を利用。マッサージチェアルームを指定して揉まれながら休息。
翌朝は通勤ラッシュの時間帯をやり過ごして8:30出発。過酷な国道と書いて酷道なる道と険しい県道と書いて険道なる組み合わせのルートを通りました。
紅葉は会津にくらべてまだまだ綺麗でした。食事に寄ったお店で聞いたら一週間前がちょうどピークだったらしいです。お店はアウトドアブランドのザノースフェイスのショップの二階にあるカフェです。
店内で読書をして長居しました。注文したのはホットドッグとピーナツバターブレッドです。後者の方は厚切りパンに厚塗りピーナツバターをさらに表面を焼いて香りに深みがあって美味しかったです。甘党にはうれしい味わいでした。
帰り道は酷道と険道を途中まで引き返して野尻湖。そこからさらに斑尾高原なる山道を突破して初日とほとんど同じルートを引き返しました。
戸隠高原から野尻湖、斑尾高原は写真には撮ってませんがとても気持ちのいいワインディングで、一週間以上過ぎたいまでも余韻が覚めません。
続いて今日は霊山まで走ってきました。
場所は福島県の福島市から東の方向の伊達市にある霊峰です。
境内に駐車場があるのですが、そこまでの坂道には落ち葉がびっしりで対向車との離合の際のリスクは他界です。
相馬市方面の峠へ向かおうとした途端、あるお店を通りかかって発見したお店があります。まきばのジャージーというアイスクリーム・ソフトクリームのお店で、いつも道の駅坂下でジェラートを常食している自分としてはビビッときました。
ソフトクリームを注文。とてもやさしい口当たりで、とろけます。北海道でもこれほどのおいしさは体験しませんでした。滞在中、お客さんがぞくぞく来店し、行列はお店をはみ出して外まで溢れて自動ドアが閉まる暇がありませんでした。それでももう一度並んで家族の為に持ち帰りのバニラアイスを注文。パッケージがかわいいです。
すっかり遠出しすぎて日が暮れました。気温も8~6℃とバイク乗りとしては厳しい寒さで身に堪えます。
ホッカイロで防寒性能のボトムアップを図りましたが、寒すぎてカイロの化学反応がうまく起こらず、効果はあまりありませんでした。そんなこんなで無事到着。お風呂が楽しいです。
加藤蕎麦道場のボスからヘルプ養成。なごみで蕎麦提供するけど、欠員発生につきヘルプに呼ばれました。
この休憩室っぽいところを拠点に厚生病院スタッフと介護施設のおじいさんおばあさんたちにお蕎麦提供しました。写真は準備完了の後に皆で休憩してるときの写真です。30分後には戦場のような忙しさになりました。
厚生病院の食堂から差し入れに牛丼頂きました。病院食はまずいという記憶を完全に打ち破る美味しさ。このサイズの牛乳も7年前のバイク事故の入院生活以来です。
今年の新米を保冷庫に収納。満タンです。
西会津の道の駅までおつかいを頼まれました。
立派なあかべこが神社の狛犬のように建てられていて風格を感じます。
坂下の道の駅では必ずジェラートを買い食いするのですが、西会津のアイスは独自色はありませんでした。
道中の紅葉。3週間前がいちばん綺麗な盛りでした。今はもう大部分が散ってしまいました。おでんで例えるなら、もう味がよく染み込んで硬さを失った大根みたいなものです。
おつかいの目的は右下の蕎麦の実でした。しかし、季節限定もののお蕎麦が売り出しされてたので、勉強のつもりで買ってきました。
母による調理。掛け蕎麦の汁の味が良すぎてうちの蕎麦との違いは結局よくわかりません。普通に美味しい…かな
毎年恒例のアスパラ掘りが始まりました。稲刈りも終え、年越しを目の前にしての最後の大きな農作業です。
もう寒くなったタイミングでの重労働は大変です。防寒着の中は体の発熱で蒸し暑くなり、体温調整で脱いだり着たりするのですが、結局は汗でびしょ濡れて寒くなります。おまけに泥まみれになり、腰への負担も大きく、過酷です。
最後の最後で道の駅湯川・坂下におつかいでお米出荷。お約束のジェラートで締めました。抹茶とチョコです。最近はもっぱらオーソドックスなメニューに凝ってます。独自色を狙ったものよりも、どこにでもあって、長く続く身近なものがベストなのではないかと思い始めました。原点回帰というか、温故知新とか言いますでしょうか?
11/4には八幡地区のお祭りである、わいわい祭りに地元のそば愛好会メンバーによるお蕎麦提供があり、私がヘルプ要員として参加しました。
こちらは前日の仕込み。
こちらは当日の体育館。中学生たちによるオーケストラや地元の民謡部会による踊りなどがあった模様。しかし蕎麦提供メンバーは現場から離れることが出来ず、見ることはできませんでした。
お蕎麦提供の様子。映ってる後ろ姿はそば愛好会の会長。食事スペースではそば打ち披露も行いましたが、いろいろと写真を撮る暇が無く、詳細にお伝えすること叶わず。
終了後には小学生の稲刈り体験で干してあった稲の運搬をお手伝いしました。
続いては11/10,11と続いたビックイベントのそば祭りレポートです。糸桜里の湯に隣接された農村環境改善センターの建物を会場にして、会津坂下町のそば打ち業界の領袖たちが結集。役場の観光物産協会との強烈なタッグを組んでの大イベント。
あいにく、そば打ち会場から出る暇もなくひたすら打ち続けて、この時も碌に写真を撮ることはできませんでした。自分でも、いったい何度そばを打ったのか数え切れません。終わるころには両腕がパンパンになって体力もへとへとでした。
最終日の15:00には撤収作業開始。地元の様々なそば道場・工房から持ち寄った備品をトラックに積み込んで会場内を大掃除。最後にはみんなで記念撮影してお開きとなりました。
その後はみんなで打ち上げ会。坂下のアイドルである坂下こまちや役場の偉い人たちなどを交えて盛り上がりました。
雨天に悩まされて稲刈りも11月に持ち越し。明日は晴れるはずなのでサクッと終わらせる予定です。
それが終われば11/3土曜日の文化祭に向けた蕎麦打ちで大忙しになります。
今日は道の駅と若松にあるまんまーじゃにいろいろ納品。道の駅では恒例のジェラート注文。今回は特別なメニューから離れてどこにでもありそうな基本メニューの組み合わせ。幸せミルクと玄米くるみ。食べ物は、単純なものほどおいしいのだと気づかされます。ミルクは何をどう意識して語ればいいかわからないほどおいしく、玄米はスモーキーな香りにくるみのアクセントが癖になります。
自宅では、母に変わって夕御飯の支度。ちょうど蕎麦もあるので、掛け蕎麦の仕込みをしました。
素材は自宅裏の畑でお祖母ちゃんが育てたネギを使用。ゴボウは皮ごと細かくスライス。鶏肉と大根を加えて煮込みます。
めんつゆは、事務所に置いてあったどこからかの試作品を拝借。使いすぎないように気を付けます。
これ以上使うと怒られそうなので市販品の中から同じかつおだし系のめんつゆを加えました。
家族からも好評価頂きました。
イベント告知。きたる11/4日曜日は八幡コミュニティセンターで地元そば打ち同好会主催のイベントを行います。私もみんなに混じってそば打ちするので、よろしければお蕎麦をごちそうになってください。
きたる11/3日には会津坂下町の文化祭でお客様に振る舞われるお蕎麦があるのですが、大本の発注先である加藤蕎麦道場と共同して若宮ばくさくもお蕎麦を提供します。
〒969-6544 福島県河沼郡会津坂下町東南町裏甲の付近
https://goo.gl/maps/kQEZLjHE1ty
稲刈りはあと一息のところで雨天による膠着状態となりました。
お昼休みにはみんなで新米を炊いて食事会をしました。場所は坂下町役場が所有する一般向けの食品加工施設。
若宮ばくさくではおばさんスタッフたちによる蕎麦せんべいの製造で使用している公共の施設です。他にも軽トラ市などイベントでの販売を目的にここでアップルパイやケーキなどを手作りします。
今回はおばさんたちが蕎麦せんべいの製造がてら、新米のひとめぼれと豚汁、肉じゃがを作ったということでお邪魔しました。
新米に加えて新じゃがを贅沢に使用したらしく、柔らかくてよくほぐれます。
新米の炊き方は難しく、水の分量は少なめが望ましいみたいです。熟練したおばさんスタッフの手になれば上手にふっくらのひとめぼれが炊きあがりました。