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おんもしぇ祭り2019

待ちに待った会津坂下町が誇るバイクイベント、おんもしぇ祭りが開催されました。天気はいささか良好すぎて警戒レベル4の注意報がお昼前に通知されましたが気にしている暇はありませんでした。

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会場の準備は朝7:00開始。東京からのスタッフと現地である坂下のスタッフが合同で会場の設営に当たります。

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休憩にジェラート。組み合わせは幸せミルクとパンプキン。

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道の駅の施設の裏側がイベント会場。アイドルなどゲストさん用のステージや観客席を設け、イベントの旗を設置。そして施設の正面に各メーカーの新車やゲストさん所有の車両、白バイや痛車などを展示しました。

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スズキのブースにはリリースされたばかりで注目度の高い新型のカタナを設置。気合いが入ってます。

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展示車両のメーカーには東南アジアのブランドが参加。タイに本拠地があるGPXというメーカーだそうです。展示車両に跨がっている姿をスタッフの方に撮って頂きました。

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スタッフの方とお話をしましたが、東南アジアでの低排気量モデルのシェアは戦国時代の状態らしく、日本メーカーも威信をかけてのシェア進出に躍起になっているそうです。思い返せば韓国のヒョースン、本拠地はイギリスで製造は中国のメガリが日本のクォーター市場加熱の先鞭を飾って消えましたね。YouTubeのチャンネルでRacerTVというカフェレーサーを特集したのがありますが、東南アジアのバイクスミスを取り上げることが多々ありました。それだけカフェカスタムのムーブメントが息づいているほど、あそこは熱いのでしょう。

私は駐車場への案内係として動員されているので、休憩もらってたまに見て回るくらいしかできず、イベントの方で何が起きているのかは記録できませんでした。

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お客様はバイク客に限らず一般のお客様も続々入り、混雑は最高レベル。駐車スペースが足りず、怒りを露わにするお客様もおりました。暑さのストレスもおありの事でしょう。しかし駐車スペースというハードの限界はいかんともしがたいので平に謝ることにつとめました。

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道の駅の施設から奥の方にある第二駐車場がパレード車両の駐車場として使われましたが、朝一で私が乗ってきたバーディー50を、後から来るパレード客にもわかりやすいように、目印として最前列に停めるよう指示を受けました。バーディーはあくまでただの目印であって、まさか50ccで大型バイクたちの先頭をつとめる筈無いから、パレード開始と同時に外されるだろうと安易に期待していました。

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続々集まるパレード客。パレード開始の時間には第二駐車場は敷地の全体を埋め尽くされてました。すごい数です。パレードはまず白バイを先頭、次にバイク業界のタレントさん達が続きます。

そして迎えた一般参加者のスタート。東京のスタッフさんは笑顔で僕に指示しました。「二列で交互に走ってください」。隣は大型のスーパースポーツ。醤油差しにも満たない排気量のビジネスバイクで遅れを取らずに走るには荷が重い仕事でした。信号待ちなどからの発進で遅れ、上り坂で遅れ、後続からのプレッシャーに堪え、レブカウンターが無くともわかるほどエンジンスピードはレッドゾーンを振り切ってましたが私は心を鬼にして鞭を打ち続けました。せめて最高速を上げるためのパーツが間に合っていればいくらかましだったろうと後悔しました。

パレードの終点である道の駅柳津に到着。高いところから見下ろすと改めて参加者の多さに驚きました。このイベントも10周年を迎える一歩手前の9回目に至るまで、ここまでの厚い支持を育む努力は相当なものだったでしょう。このイベントを築き上げたひとつひとつの繋がりに感謝します。

集合写真、じゃんけん大会は遠慮して見学しました。理由としてひとつは自分の汗の匂いを気にして他人に迷惑をかけまいと思い、もうひとつは成り行きに流されて後にしてきた道の駅湯川坂下の方の後片付けに向かいたかったからです。戻ってみると施設正面の展示車両はすっかり撤収を終え、残るは裏のステージ片付けでした。私が戻ってくる間にある程度終わっていたので作業も迅速に完了。道の駅柳津の方で夜の二次会があるので後でそっちで会いましょうということです解散しました。私は締めのジェラート。

疲れていたのでピンボケしてます。組み合わせは鉄板の幸せミルク。ピンクの方は忘れました。トマトかもしれません。

夜の二次会は行って見たのですが、野外のバーベキューでした。タレントさんのトークを聴きながらみんなでワイワイやってましたが、暗くてどこに誰がいるのか分からず、入り込み辛かったので引き上げました。お風呂に入るとこの日の日焼けが痛みます。鏡を見るとどこの田吾作かと思うほど変貌した自分の顔に自分で笑いました。

3日後の月曜日。イベントのチラシを置かせてもらっていた猪苗代のヒーローズバーガーを訪問。お店には店長さん一人だけ。バーガーを頬張りながら、いろいろ雑談しました。イベントの反省や稲刈りのことや犬のことなどなど。チラシはすっかり無くなっていて回収の手間は無意味。あとは栃木県の那須にあるライダーズカフェボビーなんですが、栃木の友人に頼んで日曜日に行ってもらったら何やらイベントをやっていたらしく遠慮して入らず。次の日に行ったら台風で臨時休業。回収の目処立たず。あとでお店にお詫びの電話を入れることにします。本当なら自分で行きたいのですが、稲刈りが始まって地元を離れられません。忸怩たる思いが募ります。

エナセーブと言う名の翼。ダンロップのバイク用エコタイヤをレビュー。

今日は早朝からツーリングに出発して、長野県の白馬を日帰りしてきました。上の画像にはおよそ400km9時間と表示されてますが実際は4:15出発の16時間で走行距離およそ700kmでした。折り返し地点はザノースフェイスのお店のカフェ。ずっと朝食を我慢して11:00頃にようやく到着。ゆっくりくつろぎました。

お知らせしたいのはタイヤのことで、今回は愛車であるホンダのNC700XのDCTタイプのタイヤを前後ともダンロップのエナセーブにしての走行でした。環境性能と耐久性と燃費に優れ、ツーリングタイヤでありながら値段がハイグリップタイヤよりも高い価格設定ということでダンロップの意気込みを感じる商品です。ただ、耐久性に関してはそうでもないかもしれない〜程度の実感しかありませんでしたが、燃費向上の効果は本物でした。

愛車の燃費はエンジンオイルを純正指定にしてせいぜい30Km/L。今までは後輪のみをエナセーブにして32Km/L。片翼の翼で2Kmの向上が見られましたが、前後両輪をエナセーブで揃えた状態で今回の燃費を計算した時にはコンスタントで35Km/Lとなりました。グネグネの峠道を敢えて選んで探検を満喫しながらでの結果であって、これがもし高速道路をメインに走行していればもう少し伸びることが予想されます。

ただでさえ低燃費な大型バイクとして定評のあるNC700ですが、このバイクはエナセーブを履かせてこそ真価を発揮するモデルなのだと思いました。ダンロップはいいものを作ってくれました。

ちなみに、写真は星峠の棚田と言うらしいです。たまたま通りかかったのですが、やたら一眼レフを三脚で構えて撮影している人たちが多かったので私も一休みがてら撮ってみました。

8月28日軽トラ市開催

雨天で午後の草刈りは中断。みんな帰ったりしましたが私と事務のすみえさんは軽トラ市に行って来ました。

応援としてばくさくガールのしがさんと三人で運営。

雨天のはずが序盤は上がってお客さんも多く繁盛しました。

ウハウハしてたらすみえさんが車のパンクを発見。お店を二人に任せて私が黙々とスペアタイヤへの交換作業に専念しました。

開催時間の後半になると雨が降り始めました。お店の方もみんなほとんど売り物がなくなり、お客さんの入りかたも途絶えたので、雨量が弱まった隙にみんなで協力して撤収作業開始。

最後に挨拶で絞めてこの日のお仕事は終了しました。

スズキのバーディー納車。稲刈り前の最後の草刈り風景。

納車という言葉が最近、正しい定義を外れた意味として浸透してますね。自分が誰かに車を納める、という意味なのに自分が車両を購入する事として「納車」と言っている人達があまりにも大多数となりました。まあ、置いといて、

お盆休みを終えると稲刈りに向けたもろもろの準備に慌ただしくなります。機械の更新もぞくぞく。施設の整備も大詰めを迎えます。

ドライエアコンプレッサーと、選別機。

バイクの方も更新しました。

我が家で30年に渡りお世話になった2ストのジョグとお別れ。転んだり、スライドさせて遊んだり、ウィリーを練習したりとだいぶ荒っぽく扱いました。

業者に引き渡しの時点では泥だらけのボロボロ。カウルをガムテープ止めしてたりと今までの酷使の痕にはやはり罪悪感を意識します。乱暴に扱ってごめんなさい。お世話になりました。さよならジョグ。

新しく迎え入れたのはスズキのバーディー50の4サイクル。ほとんど走ってない新古車。機関どころかすべて良好。問題は部品不足によるアフターケアの不便さですが、丁寧に扱えば大丈夫でしょう。できるだけ大切にします。

田んぼの草刈りの様子。

酒蔵に納める酒米だけ水抜き開始。

今まで閉じていた排水口を開けて乾かします。

腕に止まったなぞの虫。蛾だと思います。つついたら飛んでいきました。

今までのカンカンに照りつける酷暑と打って変わって最近の天気はいくらか穏やか。それでも暑いのは変わりませんが、少しだけ涼しくなりました。これから気温はくだる一方でしょう。

草刈り中に立ち寄った農家の自家菜園。

一本のキウイの木だけでこんなに実が成ります。

引き続き、草刈りは続きます。しかし天気予報はずうっと雨で作業は現在停滞中。

その暇を見計らってブログを手がけているということです。

おんもしぇ祭りに向けて。ライダーズカフェ・ボビー訪問

ばくさくは現在、稲刈り前の草刈り真っ盛りで大忙しです。お盆を過ぎてからはいくらか涼しくはなりましたが、それでも直射日光を受けながらの野外作業は体力を消耗させます。

そんなこんなではありますが、会津坂下町のバイクイベント、おんもしぇ祭の開催が迫ってきました。開催を支える地元スタッフもいろいろドタバタしております。

チラシができたということで、配布場所確保に栃木県のライダーズカフェを訪れました。

ライダーズカフェ ボビーに到着。場所は温泉の敷地内にあり、温泉の門をくぐるときは戸惑いました。

10:00開店の一時間遅れで着いたのですが、早くもお客さんがいっぱいで大盛況。予想はしてましたが、やはりギラギラした大型バイクが勢揃いです。特にハーレーユーザーからの支持が厚い。

お店に入ると店長さんのハヤブサが展示されてました。お客さんが店内に入ってからカウンターまでの動線を堂々と塞ぐ配置からして、飲食店としての教科書通りから大きく踏み外したクセの強い思想が滲み出ています。

注文の品はビッグチーズバーガーに雪崩れポテトとホットコーヒー。コーヒーは渋みの無いとても優しい味わい。

右奥に並ぶはかき氷のシロップとバーガー料理楊の多数の味付け。ドクロソースというピリ辛ソースが好みです。

発動機とバイクイベントでお世話になってる小林さん家にお土産のチーズバーガー2つをテイクアウト。帰り道の途中でアイスを買って保冷剤にしました。

お店を出るときはおんもしぇ祭のチラシを置かせて貰えるようにお願いしました。イベントが終わったらチラシを回収しに来ますと約束して出発。

まっすぐ帰るつもりがどうしても行きたくなって、顔馴染みになったヒーローズダイナーに寄りました。店長のおばさんと会話が弾みます。

こちらも盛況だったらしく、バーガーのブレッドが品切れ。しかたなくホットドッグ注文。本当はバーベキューバーガーが欲しかった。おととしの夏限定メニューだったのが、あまりにも人気があったため通年レギュラーメニューに編入された名品です。

この後、小林家を訪れ、チーズバーガーを渡して今日のタスク終了。

富士山登山

18、19、20にお休みをもらって富士登山してきました。今回で2回目となります。ルートは去年と同様の、初心者向けの富士宮ルート。マイカー規制の影響により、5合目までは水ヶ塚公園からのシャトルバスを利用しました。

写真は確か6合目。この時点で8:20。下界からは遠雷のような轟音が何度か繰り返し聞こえてきます。多分、自衛隊の演習です。

7合目の風景です。夏休みシーズンの混み具合を心配しましたが、渋滞ができるほどでも無く、天気も恵まれて快的に登ることが出来ました。山頂の浅間大社に到着。正面の神社でお参り。左のお店で、ばくさくへのお土産に羊羹を購入。写真は帰ってきてからばくさくのみんなに持って行く時に撮ったものです。お分かりのように、破けてたり汚れてます。それはつまり、富士山の天気が悪くなったことを物語ります。神社でのお参りを済ませていざお鉢巡りを開始しようとすると既に天候は崩れてました。標高が高いので、雨というより霧雨です。遠い景色は何も見えなくなりました。剣ヶ峰での記念撮影。疲れていたのもあって、あまり写真映えのいい顔をつくる努力もできませんでした。ゴミ拾いをしながらのお鉢巡り。2時間かけて拾い集めたゴミ袋はパンパンになり、バッグへの収納にひと苦労しました。それにしても、吸い殻のポイ捨てが目立ちました。しかも日本には馴染みのない銘柄。こんなんでいいのかと憂鬱になります。降りている時に偶然雲が晴れた隙に雲海みたいなものを写しました。5合目を目の前にして風景を撮影。身体は冷え切って披露も極限状態。5合目到着。非日常から日常の世界に帰ってきた心地がしました。この5合目を出発したのが08:00。山頂に着いたのは12:04。お鉢巡りして下山開始が14:33。5合目到着が16:30。全行程8時間30分でした。去年と違い、今年の富士登山でははじめてのトレッキングポールを使用しました。やはりいくらかでも足の負担を腕の力で助けてあげることで疲労の度合いは違います。杖を使って四足歩行するようなものですね。お世話になったのは会津若松のこじんまりとした登山用品店。

小さいお店にものすごい品揃えと親切なご主人の対応にはかなりの好印象を持ちました。特に、酸素対策でとても効果のある酸素飴というか酸素ペレットが安い。翌日の帰り道には気になっていたライダー向けのカフェ、というかバーガー店に寄りましたがあいにく店長さんは三連休をとってお休みでした。

田んぼで出会った生き物たち。灼熱の草刈り。

7月中旬からお盆を迎えるまでの草刈りを主としたばくさくの農作業風景をお送りします。

まずは田んぼ仕事で遭遇した生き物たちから。

DSC_0256 ビニールハウスのビニールを撤去する際に、ハウスの中に閉じ込められてミイラ化したアゲハチョウです。残酷ではありますが、とてもきれいに乾燥してます。すこし力を加えるだけでさらさらに砕けてしまいます。この後、土の中に埋めてあげました。DSC_0257 まだ夏休みシーズンを迎える前の頃、苗箱を積み上げていたところにカマキリが止まっていたのを撮りました。DSC_0279伸び放題になった雑草の中に入ると鴨が急に飛び出すことがあります。そんなときというのはだいたい卵が残されているというのがあり得ます。

DSC_0277 田んぼの水管理をしていると、よく猫に出くわします。しかし中には人間慣れしている猫もいて、こんな風に田んぼ仕事をしている私をじっと観察していたりします。DSC_0322 DSC_0330 DSC_0333DSC_0305草刈り作業中、目の前の花の蜜をすっているアゲハチョウを撮影しました。DSC_0309アゲハチョウが離れるのを待ってから草刈りを再開しました。

DSC_0261 アスパラ畑の雑草取りの様子ですDSC_0262トラクターに取り付けたアーム式の草刈り機です。イタリアのフェリ(FERRI)というメーカーのもので、もともとはヨーロッパのブドウ園でブドウをよけながら草刈りをするためのものみたいです。DSC_0361DSC_0362草刈りが間に合わず、伸び放題となった雑草はもうジャングル状態。草刈機の刃が絡まって捗りません。雑草との戦いは過酷です。DSC_0416DSC_0415DSC_0418DSC_0310DSC_0365うっかりすると草刈機の刃の固定が甘かったせいで機械を破損させてしまうなど惨事に見舞われます。怪我をしなかっただけでも幸運ですが。DSC_0364貯水池が鏡のように空を映していたので何気なく撮りました。DSC_0271まだまだ現役の古いトラクター発見。マッセイファーガソンなのかな、と思いましたがわかりません。DSC_0303田んぼの水管理の合間に何気なく磐梯山を撮りましたが、目で見えたままに伝えるにはスマフォのカメラの性能では限界があります。といっても農作業で一眼レフを持ち歩くのもつらいですが。DSC_0274灼熱の気温に体調を崩しながらもなんとかすべての田んぼの草刈りを終えることができ、お盆シーズンをゆっくり迎えることが出来ました。今このブログを書いている時点ではお盆休みも終わり、今度は稲刈り前の最後の草刈りが始まりました。稲たちも穂が大きくなり始めており、いよいよ稲作は後半戦に突入します。

山形県バイクツーリング

先日の休日には久しぶりにツーリングを満喫しました。

二口峠を通る林道二口線の探検が目的でしたが、行き止まりであえなく撤退。お昼も近かったので近くに蕎麦の旗がやたら立ててあるお店に立ち寄りました。
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注文したのはにしん蕎麦大盛とあんこ餠。お蕎麦はいかにも器具から押し出すタイプの丸めんの大衆そば。ニシンは丁寧に骨が取り除かれて甘煮されてました。朝に家を出発してからろくに食べ物をおなかに入れてなかったのでここの手料理をとても美味しくいただけました。 wpid-dsc_0293-1-66529390-450x338wpid-dsc_0295-1012919925.jpg食事を終えて出発する頃には続々と家族連れのお客さんが来客。バイク一台で駐車スペースまるまるひとつ占領している自分の気持ちが重くなってきました。wpid-dsc_0298-382041215.jpg wpid-dsc_0296-1807829703.jpg その後もいろいろな道を探検しては通行止めの看板にぶつかり、気が付けば走行距離はおよそ500km。帰り着いたころには夜中の21:40。朝の出発が06:00くらい。日帰りとしては足を延ばし過ぎました。

しかし収穫もいくつかあり、月山までのアクセスに都合のいい裏道や、

途中で険しそうなダートにビビって引き返しましたが楽しくてマイナーな山深いワインディングや、

行った時には通行不能でしたが、今月31日に開通予定の笹谷峠(R286)など、

この他にもいろいろ見つけましたが、これからの自分の行動範囲を広げるのに役立つ自分の地図を大きく成長させることが出来ました。

しかしどこかに行くたびに未舗装路に出くわす回数がここ数年で多くなってきたので、そろそろオフロードでの走破性を考えた車種を揃えることを考えるようになりました。自分がセローなんか手に入れたらどんな探検を始めるのか、わくわくして妄想が止まりません。

五十嵐神社

母の実家で聞かされてショックだったのですが、南会津にある母の実家は、源平合戦で義経が戦った屋島の戦いの際に平氏から源氏へ向けた挑戦というか催しとして有名な、軍船に掲げられた扇の的を射ち落とすという大役を遂げた歴史上の人物がルーツだったらしいです。その人物の那須与一が新潟県にある五十嵐神社の発祥となり、後になってそこの一門の人物が南会津に移り住んで今の母の実家へと繋がっているそうです。数年前に五十嵐神社の宮司さんが実家に挨拶にやってきてこの本を置いていったそうです。これは時間のある内に読まなければ。私は以前に吉川英治の小説で新平家物語を読んだのですが、その小説では義経に肩入れしていたのをよく思わなかった頼朝に睨まれて左遷されたと記憶してます。今となってはうろ覚えですが。母の実家の90歳になるじいちゃんが、元気なうちにこの五十嵐神社に拝みに行きたいとの希望を受けたのでさっそく下見に行ってきました。wpid-dsc_0108509091713.jpg場所は今までに何度も散歩で通り過ぎていた場所であり、個人的に好きな峠である福島県の只見町から新潟県の魚沼市に抜けるR252の六十里越峠の美味しいところが終わった辺りと49号線で新潟県へ走って山間部が終わった辺りのちょうど真ん中でした。
バイクで下見に行くわけですが、ちょっと面倒な定期メンテのタイミングにぶつかり、バイクいじり開始。純正とは違って再利用できるエアフィルターの洗浄と注油作業です。wpid-dsc_0244-1253233745.jpg wpid-dsc_0245-11397620275.jpg オイルも交換。いつもお世話になってる野沢町のバイク屋でワコケミの化学合成オイルを注入。wpid-dsc_0248-1-1628060271.jpg 写真は下見を終えて未開拓の林道を物色しながら帰っているところです。wpid-dsc_0249-1698228082.jpg自分一人でバイクで来るにはなんてことのない距離ですが、90歳のおじいちゃんを連れてくるとなると話は違います。これからおいおい暇を見て都合のいい日におじいちゃんを乗せてくる段取りを考えようとのんびり考えてました。そしておよそ24時間後にはまったく同じ場所に自分が立っているとはまったく想定しておりませんでした。wpid-dsc_0250-1717570368.jpg母と母の姉であるおば、そしておじいちゃんを連れて母の乗用車を私が運転して到着。駐車場から本殿までけっこう距離もあり階段も長いのでおじいちゃんを私と母で支えながらのお参りです。境内での写真撮影は自粛したので、入り口で撮った一枚だけを掲載。ご容赦ください。

お参りを済ませたらちょうどお昼の時間。近場で見つけた食堂でお昼を済ませました。海鮮とごはんがとても美味しい、立派なお店でした。なぜか納豆に力を入れたメニューが揃っており、お店のこだわりを感じました。

wpid-dsc_0251-1508671267.jpg wpid-dsc_0253-2085842168.jpg神社まで行く時は会津若松から高速道路を使用して近場から下道を辿るルートでしたが、帰り道はおじいちゃんの希望で六十里越峠を通りました。お年寄りその他乗客を気遣いながらの運転だと、楽しいワインデングは一変して神経をすり減らす障害の塊となります。休憩を小まめにとり、主に道の駅に寄り道しながら帰りました。

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wpid-dsc_02551590187410.jpgおじいちゃんの昔年の願いをかなえてあげられてよかったです。高速を使えばなんてことの無い距離なので、一回だけじゃなく、言ってくれれば一年に数回は来れるよと伝えましたが、もうこれで満足したみたいでした。

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