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会津から近場の紅葉巡りスポット(三島町~沼沢湖~金山町)

稲刈りが中盤を迎えました。なんとか10月中に終えたいです。遠くに見える磐梯山も紅葉が始まってます。バイクに乗りたいのですが、もう2週間くらい乗れてません。乗れる頃には紅葉は終わってるはずです。

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今回は紅葉シーズンということで、私が独断で選ぶ近場のツーリングスポットを紹介します。欲張るといっぱいになってしまうので、自分なりに候補を絞って厳選しました。

自分で撮ってきた紅葉写真を上げたいのですが、手元に無いのでグーグルビューで代用します。写真は夏模様ですが、紅葉に染まった際の景観を想像してもらうしかありません。ご容赦ください。

場所は、三島町から金山町に向かう県道237号線。

国道252を只見川を挟んで南側を走る地味な狭路です。まずは三島側から案内します。


序盤は鉄道に沿って走るのですが、森林の枝が道路を覆うように伸びて、まるで森のトンネルのようになっています。

河に面した側にはバリケードがあり、それにも蔦植物が生えて自然に包まれた感じが私は好きです。

特に好きなのがこのトンネル。

以前は内部は心霊スポットみたいな迫力がありましたが、照明が明るくなってから怖くなくなりました。
トンネルを抜けるとつづら折りが激しい登り道を越えて沼沢湖へ。

沼沢湖の集落を越えるとしばらく平坦な道が続きます。

そしてスキー場に達した辺りから刺激的なダウンヒルになります。けっこうきついヘアピンが続く難所であり、落ち葉にも要注意です。


アメリカンタイプ、特に路面とのクリアランスがギリギリのローポジション車はお薦めできません。それでも行く人は行きますが、かなりきついはずです。

交通量は普段は少ないのですが、知る人ぞ知る紅葉スポットなだけに、写真撮りで他の車両が路肩に駐車されている場合は大いにありえるでしょう。

わかる人は集まってくる場所なので、ご興味ののある人は是非行ってみてください。

お昼休みは喫茶店にて。キッチントヨボとプリティ

先日はカレーが食べたい症状に悩まされて、お昼休みにキッチントヨボへ行きました。

オムライスカレーです。

トマトソースで味付けされた今年の新米が辛口カレーと絡んで絶妙なハーモニーをかもし出します。

締めのコーヒー。お店のおばさんと楽しく会話。あっという間にお昼が過ぎました。

続いて今日もお昼は外食。今度は国道49号線沿いにある喫茶店プリティに行きました。


ハンバーグ定食を注文。つい最近ラジオで紹介されたらしいです。特徴は圧倒的なボリューム。お昼に食べたらもう夕食はお腹に入りません。もしかしたら翌朝もいらないかもしれません。

満腹なり。もちもちの新米に感動できたのは序盤だけで、さすがに後半は苦行になりました。午後の仕事は眠気に悩まされました。だるくて風邪かなと勘違いしましたが、ただの食べ過ぎでした。


稲刈りは中盤をやっとのことで過ぎた時点でもみの山がかなりの量にまで積もりました。もみ廃棄場ではちょっとした砂漠地帯が出来上がりました。

もみでできた山から眺める夕焼けです。

夏の頃は仕事終わりにバイクで走り出して夕焼けツーリングなんてできたのですが、もう無理です。

だんだんとバイクも冬眠が近づいてきました。道路の冠雪と凍結さえなければ走るのですが、さみしくなります。

加藤蕎麦道場で蕎麦打ちの手伝い。休憩に新米堪能

蕎麦打ち特訓でお世話になっている加藤蕎麦道場からヘルプ養成がありました。早朝からの蕎麦打ちが終わったと思ったらさらに林檎もぎのお手伝い。

気がつけば蕎麦打ちは終わる頃で、写真を撮るタイミングを逃しました。画像は注文文が終了し、余った蕎麦の持ち帰り分を切っているところです。

蕎麦打ちの日当としてもぎたてリンゴを頂きました。

会津坂下の中でも山間部であるここ高寺では8:30になっても霧がなかなか晴れません。

そば粉を製粉する際に大量のそば殻ができるのを、リンゴの肥料として再利用。化学肥料をまったく使用することなく、おいしいリンゴを育ててます。

加藤蕎麦道場のマドンナ。ハナと言います。ハスキー犬の血筋の雑種。瞳がブルーホワイトで外人みたいです。

道場に通い始めた頃はよく吠えられましたが、牛タンジャーキーで手懐け済みです。

ばくさくに戻ってもみすり開始。

仕事の休憩には事務のすみえさんが新米のコシヒカリを炊いてくれました。

食べてみた感じは、甘さがぜんぜん違います。ふかふかでおいしいひとときでした。

久しぶりの秋晴れ

今まで曇りが続いて涼しかったのですが、カラッと晴れるとなかなか暑かったです。おかげで遠くの山がくっきり見えました。

まずは東の磐梯山

次は北の飯豊山。目を凝らすと山頂には雪がうっすら降って、紅葉も始まってるように見えました。

最後に南の明神ヶ岳

道路際の田んぼで作業してるとゴミ捨てが目立って気が滅入ります。民度の低い犯人にはイライラが募ります。

ゴミの内容からして買い食いして歩くなにがしかでしょう。人として落ちぶれた輩だとおもいます。

先日のほんのり屋さんから東京のお菓子を差し入れに頂きました。

農協さんからは栄養ドリンク。とてもありがたいです。

ごまたまご。下から読んでもごまたまごですね。

さいとうさんのバイクガレージ

稲作の委託でばくさく事務所まで来訪頂いたさいとうさんが大のレトロバイク趣味ということでガレージに招いて頂きました。

ハーレーを1台手放したいからどうかというお話でしたが、バイク談義の方向はレトロ賛美から最近のモデルへの不満などあっちへ行ったりこっちへ行ったり気がつけば一時間くらい過ぎてました。

所蔵モデルで思い入れのあるのはこの2台らしいです。

カワサキW650と、正式な名称はよくわかりませんがハーレーのショベルヘッド。エアクリーナーボックスが純正で大きくて、エンジンをよく写すことができませんでした。

特にハーレーに詳しいわけではないのですが、ショベルヘッドだけはちょっとした思い入れがあります。

超どマイナーなバイク小説の、ロバート・W・パーシング著「禅とオートバイ修理技術」です。

ものすごく色気の無い題名の通り、超難解。説明も難しいです。ストーリーは、ロボトミー手術みたいな電気ショック療法によって治療を受けた父親と小学校低学年くらいの男の子がバイク(ホンダCB450)でタンデムで旅をして、最後に父親は失われた人格を回復させるというものですが、治療前の回想では父親が大学のギリシア哲学というか修辞学だかの学界での抗争の話が挿し挟まれます。

アメリカでは70年代くらいのヒッピー層を中心としたカウンターカルチャーに受け入れられて大ヒットし、当時の日本にも届いていたらしいです。

90年代くらいのバイクブームでは手に取る人もいたけど、読むのを挫折した人も多いそうです。ちなみにカバーイラストに載っているショベルヘッドは作中では直接的な関係はありませんが、小説の内容を吟味すればなんとなく意味深に思えてきます。

ガレージの奥には、さいとうさんのお父さんがメグロを新車の頃からずっと所有し続けているという年代物が眠ってました。錆び防止のコーティングに埃がかぶって一見汚いけど、洗浄すればピカピカになるはずです。

さいとうさんは、普段から機械いじりにかけては経験豊富で、この雪掻き機を処分寸前のところを引き取って自分で修理して使っているそうです。

機械加工の道具もある程度充実していて、羨ましいかぎりです。今日は午前中から目の保養を指せていただきました。

本題の、ハーレーの取引の件は、結局はうやむやに終わりました。

今日の稲刈り

北海道のお土産のてるてる坊主を窓に飾ると天気がよくなりました。

田んぼに入るとやはり地面が柔らかくなってぬかるみます。雨上がりの田園は泥沼状態ですが、進行が遅れてしまっているので、がんばります。

台風一過。道の駅では限定ジェラート販売続行

散発的な雨に悩まされて稲刈りは中止。しかし中止を決めた時に限って降らないものでした。

道の駅に用事があったので事務のすみえさんとドライブ。坂下町から湯川町に向かうときに通る阿賀川の水位の高さに驚きました。

道の駅で用事を済ませたあと、お約束のジェラート店に立ち寄ると、

四周年記念市で2日間だけの限定メニューが限定ではなくなってました。たぶん、無くなり次第終了ということなのでしょう。

私が見た通り、いちばん単価が高めのメロンが集中的に消化されてます。限定メニューは、前列の右からひとつめのゴマを飛ばして、いちご。メロン、フルーツヨーグルト、赤カボチャの4種です。四周年だから4つなんですね。

イチゴとフルーツヨーグルト。サイコロカットの果肉がアクセントになってヨーグルトの味が引き立ちます。イチゴは贅沢なほど濃厚で甘党のハートを射抜きます。

太郎庵の天神さま

先日の投稿で太郎庵の天神さまを撮してなかったので掲載

ふんわりした生地でチーズを挟んだ昔馴染みの….ケーキというかパンと言うか。

子供が健やかに育つことを祈願した神さまをランプの形に似せたロゴが特徴的。

本当に小さい頃はチーズが苦手で、甘い生地だけを食べて真ん中のチーズはおじいちゃんとかに食べてもらうという、独自のスタイルで堪能しました。

今ではバリエーションが複数開発され、楽しみの幅が広がりました。

稲刈りの方は台風が雨だけ降らないで風が強く、かえって稲の乾燥を助けてくれているので、稲刈りを進行させました。

夜には降るらしいですが、ニュースで騒がれるほどどころか快適に作業ができています。あくまで会津の場合ですが

道の駅ゆがわ・ばんげ4周年記念市レポート

もみの乾燥と冷却を待たないともみすりができなく、稲刈りしようにもどうも朝霧で湿ってるせいで、できれば乾いてほしいところを台風による天候の崩れも迫っていて、どうしようもないということで雨が降るまえに道の駅の記念市に行ってこいということになり、レポートにまとめてご報告。

まず、出勤用のスクーターで向かったのですがあまりにも寒かったので道の途中にある雑貨屋のトマトに寄り道。朝早くから開いてるお店で、農業関連の様々な用品に加え軽食も揃っており、大型店進出著しい昨今でも地元坂下町では底固いシェアを誇ります。実際、早朝にも関わらず中高年のお客さんがどしどし入店してました。

道の駅に着くと早速出店が並びます。いつものワゴン喫茶に加え、牛串など贅沢系の出店も加わってました。

ワーゲンマスクのサンバーの喫茶ワゴン発見。なかなかおしゃれです。お話ししてみると、10万キロも走る働き者ですが、とても綺麗に維持されてます。200円のホットコーヒーを頂きました。セブンコーヒーに比べてとても優しい風味です。コンビニみたいな万人受けというより、舌触りの優しいファミリー向けの味でした。

海産物を並べたお店の人とお話。とても明るい印象で、雨模様も晴れさせる雰囲気を放ちます。仲良くなると、いろいろサービスしてもらい、こっちが気後れしてしまうほど気前のいいお店でした。

店内にはいるとリンゴが無料で貰えます。品種はわかりませんが、いい硬さで美味しそうです。

屋内の出店はこんな感じ、開店間もない時間帯でこの賑やかさ。いつも軽トラ市で見かけるパン屋さん発見。

最近、地元密着から会津圏外への進出を見せはじめる太郎庵は主力商品の「天神さま」で棚の陳列スペースを固めます。地元育ちとしては愛着のあるお菓子に埋め尽くされた光景を見るとついつい手が伸びます。実際に伸ばしましたが。

お話してみると、地元密着路線を基本姿勢に少しずつ外部展開を進めていくそうです。

会社に戻ってからうちの年長者から聞いた話ですが、太郎庵の始まりは「太郎いも」という大学芋のような食品を売るほんの小さなお店だったらしいです。

おそらくは60年代くらいの話でしょうか。80年代に今の天神さまが定着する頃には地元の老舗お菓子としての地位を確立していたのだと思います。

太郎庵の世代交代も進み、新体制で新しい分野に切り込む心意気が見られます。最近のTVコマーシャルのように、積極姿勢が目立ち、更なる躍進が期待できます。坂下町が誇る老舗のお菓子屋さんでした。

最後にお約束のジェラート。期間限定メニューは赤カボチャとフルーツヨーグルトとメロンといちご。写真は赤カボチャとメロンのダブルをコーンにマウント。いちばん単価が高そうなメロンがやはり美味しいです。酸味系のメロンに組み合わせるなら同じ酸味系は避けて必然的にデンプン系のカボチャ。芋を食べると幸せになれるのは人間の本能でしょうか。どちらも限定にしないで続けてほしいものです。

帰り際にちゃっかりわが社の商品をチェック。連休が連続で続いた頃に比べて落ち着きはありますが、蕎麦の実の消費ペースはまだまだ侮れません。

このまま道の駅上空だけでも雨が降らなければいいなとは思いますが、もう降ってきました。それでも賑やかな2日間になればいいなと思います。

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