事後レポートになりますが、稲刈りもみすり乾燥機掃除を終えた11/7,8と連休を頂き、長野県の白馬までツーリングしました。初日ルートはこの通りです。
節約重視で下道を走りました。宿泊先もネット喫茶を利用。マッサージチェアルームを指定して揉まれながら休息。
翌朝は通勤ラッシュの時間帯をやり過ごして8:30出発。過酷な国道と書いて酷道なる道と険しい県道と書いて険道なる組み合わせのルートを通りました。



紅葉は会津にくらべてまだまだ綺麗でした。食事に寄ったお店で聞いたら一週間前がちょうどピークだったらしいです。お店はアウトドアブランドのザノースフェイスのショップの二階にあるカフェです。


店内で読書をして長居しました。注文したのはホットドッグとピーナツバターブレッドです。後者の方は厚切りパンに厚塗りピーナツバターをさらに表面を焼いて香りに深みがあって美味しかったです。甘党にはうれしい味わいでした。


帰り道は酷道と険道を途中まで引き返して野尻湖。そこからさらに斑尾高原なる山道を突破して初日とほとんど同じルートを引き返しました。
戸隠高原から野尻湖、斑尾高原は写真には撮ってませんがとても気持ちのいいワインディングで、一週間以上過ぎたいまでも余韻が覚めません。
続いて今日は霊山まで走ってきました。



場所は福島県の福島市から東の方向の伊達市にある霊峰です。

境内に駐車場があるのですが、そこまでの坂道には落ち葉がびっしりで対向車との離合の際のリスクは他界です。
相馬市方面の峠へ向かおうとした途端、あるお店を通りかかって発見したお店があります。まきばのジャージーというアイスクリーム・ソフトクリームのお店で、いつも道の駅坂下でジェラートを常食している自分としてはビビッときました。



ソフトクリームを注文。とてもやさしい口当たりで、とろけます。北海道でもこれほどのおいしさは体験しませんでした。滞在中、お客さんがぞくぞく来店し、行列はお店をはみ出して外まで溢れて自動ドアが閉まる暇がありませんでした。それでももう一度並んで家族の為に持ち帰りのバニラアイスを注文。パッケージがかわいいです。

すっかり遠出しすぎて日が暮れました。気温も8~6℃とバイク乗りとしては厳しい寒さで身に堪えます。


ホッカイロで防寒性能のボトムアップを図りましたが、寒すぎてカイロの化学反応がうまく起こらず、効果はあまりありませんでした。そんなこんなで無事到着。お風呂が楽しいです。
加藤蕎麦道場のボスからヘルプ養成。なごみで蕎麦提供するけど、欠員発生につきヘルプに呼ばれました。


この休憩室っぽいところを拠点に厚生病院スタッフと介護施設のおじいさんおばあさんたちにお蕎麦提供しました。写真は準備完了の後に皆で休憩してるときの写真です。30分後には戦場のような忙しさになりました。

厚生病院の食堂から差し入れに牛丼頂きました。病院食はまずいという記憶を完全に打ち破る美味しさ。このサイズの牛乳も7年前のバイク事故の入院生活以来です。



今年の新米を保冷庫に収納。満タンです。

西会津の道の駅までおつかいを頼まれました。

立派なあかべこが神社の狛犬のように建てられていて風格を感じます。

坂下の道の駅では必ずジェラートを買い食いするのですが、西会津のアイスは独自色はありませんでした。

道中の紅葉。3週間前がいちばん綺麗な盛りでした。今はもう大部分が散ってしまいました。おでんで例えるなら、もう味がよく染み込んで硬さを失った大根みたいなものです。

おつかいの目的は右下の蕎麦の実でした。しかし、季節限定もののお蕎麦が売り出しされてたので、勉強のつもりで買ってきました。

母による調理。掛け蕎麦の汁の味が良すぎてうちの蕎麦との違いは結局よくわかりません。普通に美味しい…かな


毎年恒例のアスパラ掘りが始まりました。稲刈りも終え、年越しを目の前にしての最後の大きな農作業です。
もう寒くなったタイミングでの重労働は大変です。防寒着の中は体の発熱で蒸し暑くなり、体温調整で脱いだり着たりするのですが、結局は汗でびしょ濡れて寒くなります。おまけに泥まみれになり、腰への負担も大きく、過酷です。


最後の最後で道の駅湯川・坂下におつかいでお米出荷。お約束のジェラートで締めました。抹茶とチョコです。最近はもっぱらオーソドックスなメニューに凝ってます。独自色を狙ったものよりも、どこにでもあって、長く続く身近なものがベストなのではないかと思い始めました。原点回帰というか、温故知新とか言いますでしょうか?
11/4には八幡地区のお祭りである、わいわい祭りに地元のそば愛好会メンバーによるお蕎麦提供があり、私がヘルプ要員として参加しました。

こちらは前日の仕込み。

こちらは当日の体育館。中学生たちによるオーケストラや地元の民謡部会による踊りなどがあった模様。しかし蕎麦提供メンバーは現場から離れることが出来ず、見ることはできませんでした。

お蕎麦提供の様子。映ってる後ろ姿はそば愛好会の会長。食事スペースではそば打ち披露も行いましたが、いろいろと写真を撮る暇が無く、詳細にお伝えすること叶わず。

終了後には小学生の稲刈り体験で干してあった稲の運搬をお手伝いしました。
続いては11/10,11と続いたビックイベントのそば祭りレポートです。糸桜里の湯に隣接された農村環境改善センターの建物を会場にして、会津坂下町のそば打ち業界の領袖たちが結集。役場の観光物産協会との強烈なタッグを組んでの大イベント。



あいにく、そば打ち会場から出る暇もなくひたすら打ち続けて、この時も碌に写真を撮ることはできませんでした。自分でも、いったい何度そばを打ったのか数え切れません。終わるころには両腕がパンパンになって体力もへとへとでした。

最終日の15:00には撤収作業開始。地元の様々なそば道場・工房から持ち寄った備品をトラックに積み込んで会場内を大掃除。最後にはみんなで記念撮影してお開きとなりました。
その後はみんなで打ち上げ会。坂下のアイドルである坂下こまちや役場の偉い人たちなどを交えて盛り上がりました。
雨天に悩まされて稲刈りも11月に持ち越し。明日は晴れるはずなのでサクッと終わらせる予定です。
それが終われば11/3土曜日の文化祭に向けた蕎麦打ちで大忙しになります。


今日は道の駅と若松にあるまんまーじゃにいろいろ納品。道の駅では恒例のジェラート注文。今回は特別なメニューから離れてどこにでもありそうな基本メニューの組み合わせ。幸せミルクと玄米くるみ。食べ物は、単純なものほどおいしいのだと気づかされます。ミルクは何をどう意識して語ればいいかわからないほどおいしく、玄米はスモーキーな香りにくるみのアクセントが癖になります。
自宅では、母に変わって夕御飯の支度。ちょうど蕎麦もあるので、掛け蕎麦の仕込みをしました。


素材は自宅裏の畑でお祖母ちゃんが育てたネギを使用。ゴボウは皮ごと細かくスライス。鶏肉と大根を加えて煮込みます。

めんつゆは、事務所に置いてあったどこからかの試作品を拝借。使いすぎないように気を付けます。

これ以上使うと怒られそうなので市販品の中から同じかつおだし系のめんつゆを加えました。

家族からも好評価頂きました。
イベント告知。きたる11/4日曜日は八幡コミュニティセンターで地元そば打ち同好会主催のイベントを行います。私もみんなに混じってそば打ちするので、よろしければお蕎麦をごちそうになってください。
きたる11/3日には会津坂下町の文化祭でお客様に振る舞われるお蕎麦があるのですが、大本の発注先である加藤蕎麦道場と共同して若宮ばくさくもお蕎麦を提供します。
〒969-6544 福島県河沼郡会津坂下町東南町裏甲の付近
https://goo.gl/maps/kQEZLjHE1ty
稲刈りはあと一息のところで雨天による膠着状態となりました。
お昼休みにはみんなで新米を炊いて食事会をしました。場所は坂下町役場が所有する一般向けの食品加工施設。

若宮ばくさくではおばさんスタッフたちによる蕎麦せんべいの製造で使用している公共の施設です。他にも軽トラ市などイベントでの販売を目的にここでアップルパイやケーキなどを手作りします。
今回はおばさんたちが蕎麦せんべいの製造がてら、新米のひとめぼれと豚汁、肉じゃがを作ったということでお邪魔しました。


新米に加えて新じゃがを贅沢に使用したらしく、柔らかくてよくほぐれます。


新米の炊き方は難しく、水の分量は少なめが望ましいみたいです。熟練したおばさんスタッフの手になれば上手にふっくらのひとめぼれが炊きあがりました。


疲れました。加藤蕎麦道場からお借りしたそば練り機がなければひとりで26箱はむりでした。

先日の珍味です。高波さんの奥様からの差し入れ


さと芋を使用した大学芋。食べなれたさつまいもとは違い、粘りけのあるさと芋が甘口のたれと絡んで何とも言えない新しい食感でした。
できたてのホカホカでも食べてみたいなと思いました。

11月に行われる蕎麦のビッグイベント告知です。ばくさくの蕎麦打ちメンバーである社長とその息子(私)も参加します。

広告にはわたしの蕎麦打ち姿を起用させて頂きました。お世話になってる加藤蕎麦道場のボスの意向です。
イベントの詳細は下のリンクからご覧下さい。
いにしえ街道新そば祭り
そろそろ稲刈りが終わったと言う農家さんが増えてきている今も、若宮ばくさくは延々と稲刈りが続きます。
終わる事にはいつも紅葉が散り始めてます。今年も同じだと思います。あそこ行きたい、ここ走りたい、と頭の中はバイクで走りに行きたいスポットのことでいっぱいになります。そんな個人的に厳選する近場の紅葉眺めにイチ押しのルートを紹介します。
国道459号線を会津喜多方市から新潟方面へ向かうルートです。この道は所々悪路が存在する酷な国道と書いて俗に言う酷道なるものに当てはまります。ドライブ・ツーリング好きの中には酷道マニアや、険しい県道を好む険道マニア、林道マニア、広域農道マニアなどの存在が知られてます。その中の酷道マニアにはちょっとした地方のマイナーな酷道として受け入れられてもいい優良スポットであると自信をもっておすすめします。
中でも、この橋が見える風景が大のお気に入りで、今までに何度も通っている道です。


こちらはもう7年前。私がバイク歴一年目の秋に撮ったものです。
こちらは4年前の夏です。写真には撮らなくても今までに何度も通うお気に入りです。
写真のバイクは中型時代に乗り倒したヤマハ製SRX400といいます。パワー無し、認知度無しの駄馬ですが、リッターで30km走る燃費性能が財布に優しいバイクです。今は不動のまま。ガレージに安置してあります。復活予定のまま放置状態で悪気を感じてます。
上はグーグルのストリートビューで表示しました。紹介するルートの中盤から少し進んだ場所になります。このルートは山形県側に入ると阿賀野川に沿って進む道になります。山と水の織り成す深い自然の風景に包まれながら走っているといつも癒される気持ちになれる、そんな道です。
新潟県側にはスノーシェッド好きにとって少しは楽しめる量のボリュームがあります。
終点の阿賀町ではすぐに高速道路のインターチェンジがあり、磐越道を利用してひとっ飛びできる利便性があります。早めに帰りたい時なんかは高速を利用するもよし、下道を選ぶなら49号線を走るもよしです。