ブログ投稿をだいぶサボってしまいました田植え期間中の様子をまとめてご報告いたします。忙しい時期もあっという間に過ぎ去りました。こうしてカメラの記録を見直すと何かと遠いようで近いようで不思議な感想を覚えます。
まずは江払い作業から。まだ寒い4月初旬の時期です。防寒着を着て寒い中水路の泥払いを作業しているところです。

種まきされたパレットをハウスに並べた様子です。まだモヤシみたいな状態が、三日もすれば緑色に萌えました。

続いて田んぼに肥料撒きの様子です。
トラクターにブロードキャスターを取り付けて散布します。軽トラには肥料を山積みして同伴。

別のトラクターにロータリーを取り付けて耕運作業をします。


仕事中にすぐ傍を電車が通ったので写真に撮りました。

トラクターのフロントノーズに小鳥が止まりました。小鳥に所以のある聖フランチェスコではありませんが、小鳥に慕われて悪い気はしませんでした。


代掻きされた田んぼに謎の足跡発見。

代掻きされた田んぼに水が入ると町は水上都市になったみたいな錯覚になります。なんとなくこういう風景は好きです。
田植えシーズンに出会った動物たち。
軽トラの真下に子猫が隠れてました。

休憩中、体にミツバチが張り付いてました。

この日は気温が低く、ミツバチは体が冷えて飛べないでいたみたいです。すぐに飛び去りました。
耕運してるとよく見かけるサギ。掘り返された土から餌を探すのが目的です。

散歩中の野良猫。

かなり大きめのウシガエル。

戦う気満々の蛇。威嚇してるときはしっぽを震えさせてました。スコップを近づけるとちょんちょん攻撃してきます。ここで退けば人間を襲うようになっても困るのでスコップで押し返して退散させました。
田植えの様子。

無風だと水面は鑑みたいに空を映します。田植機で水の張った田んぼを進むと船の上にいるみたいでした。
写真に映る磐梯山を眺めながら、裏磐梯の観光道路に思いを馳せてました。ゴールドライン、レークライン、スカイバレー、吾妻スカイライン。母成グリーンライン。バイクで走りたい病が募ります。

5月下旬の夕暮れに目撃した入道雲。この方向だとちょうど猪苗代湖の南の位置です。
愛車の原津kバーディー50に除草剤を山積みして除草剤撒き。田んぼ巡りは原付に限ります。
突然のお米注文にも対応。父には心配されましたがモーマンタイでした。
余った苗は除草シートとして再利用。

柿畑で柿の根元に敷きました。苗に残った除草剤の効果も期待されます。
柿は摘果の時期になりました。

田んぼの草刈りシーズンに向けて私は自分専用の刈り払い機に、ヤフオクで中古のホンダ製4サイクルを購入しました。
配送料を抑える為に分解梱包されていたものを組み立てます。
動作テストがてら敷地の草刈りしてみた感じ、よく言われるような4サイクル特有の重さは感じられず、却って軽すぎる気がしました。石などに当たった時の衝撃が強く感じます。しかし回転数が落ち込んだ後からのピックアップは2サイクルに比べて鋭いです。

飯豊山をバックにバーディーを撮りました。真っ白な飯豊山を眺める度に、今年こそあそこに昇りたいという気持ちが募ります。通常だと7月には山開き。今年はどうなることやら。
梅雨でしたが、午前中の天気が良かったもので、楽観してツーリングに出かけてきました。田んぼ仕事の方は、ずいぶん報告を空けてしまいましたが、なんとか田植えも終えて除草剤撒きもすべて終え、今はひたすら草刈り作業を信仰させてます。
今回のツーリングはだいたいこの通り。行程はゴールドラインで裏磐梯に入り、レークラインから母成グリーンラインで本宮市へ。そして伊達市の霊山神社にお参りしたあとは気になっていた山道を探検して飯坂温泉から山形県米沢市に抜けて、大峠道路を走って喜多方方面から帰り着きました。走行距離はだいたい400km。9:00くらいに出発して霊山神社に13:00着。折り返して帰宅した時で17:30のだいたい8時間ツーリングでした。
出発する前は通気性のいいプロテクターを購入して取りつけていたのですが、肉厚が薄くて愕然。EVA素材とかいう新素材を使用したらしいですが、どうも不安で仕方ありません。よく確認すると安全基準であるCE規格は未取得。購入前に確認すべきでした。
霊山神社前のシーザー。ここからは一般車両進入禁止。境内の中は撮影を自粛しました。アジサイがきれいに咲いていていい雰囲気でした。
ここまでは気持ちよく走ってましたが、次第に雨模様が見られたので、買ったばかりのレインウェアを着用しました。
牧場のジャーニーでソフトクリームを堪能。溶けるのが早かったので写真に撮る暇はありませんでした。
新品のレインウェアを着ていたので安心してましたが、徐々に違和感が強まったのでコンビニ休憩したらついに確信しました。雨水の浸水がひどかったのです。特にシートやタンクと密着する部分は酷かったです。
ゴールドウィンはお気に入りのブランドで信頼してましたが、見事に裏切られました。梱包状態のまま撥水コーティングが弱まったのかもしれません。
蕎麦打ちの工程を捏ねる段階から製麺して箱に詰める段階までを動画にしてYouTubeにアップしたのでここにまとめて掲載します。
動画では8人前の1升分の注文を2口受注したので、2升分のそば粉を使用した蕎麦打ちの様子を撮影しました。
まずは 最初の湯捏ねの動画です。
蕎麦打ちの段階。
ラストのそば切り。1升箱に蕎麦を詰めて、内容量は箱込みで1.7kgになります。
生蕎麦のご注文承っております。発注の際は下記リンクよりお申し込み下さい。
会津十割蕎麦
5合(4人前)、1500円。
1升(8人前)、3000円。
送料は一律1000円となります。
ビニールハウスのビニール張り開始です。種まきで作った苗を並べるためにビニールハウスを必要とするのですが、ハウスは冬の間は積雪で潰れないように屋根のビニールを外して越冬します。種まきの準備として、屋根を外してあるビニールハウスに屋根のビニールを張り直す作業をしました。




ビニールの固定にはビニペットという専用の金具を使いますが、これが絡むとこんがらがってなかなかほどくのに手惑います。

ビニールを貼り終えたビニールを貼り終えた様子です。


ビニールハウスの中の地面を整地するためになにやら重機をレンタルしてきたようです。小さいタンクローリーみたいな物のようです。
続いて田んぼの江払い。

人力と機械作業の二手に分かれて田んぼの水路の泥上げを行います。

江払いは一番体を酷使します。はじめの頃は筋肉痛に悩まされましたが、私は体が馴れてくれたのか、最近は体が痛くなることはありませんでした。
この写真を撮った時点で3月下旬。結局積雪は無かったですが、機械達の冬ごもりを解放することとなりました。
ぎゅうぎゅう詰めにひしめき合っていた機械達をいざ動かそうとすると、セルの点火の鈍さからして機械達はだるそうです。

中にはバッテリー上がりを起こしているのもいて始動させるのに手を焼きます。

パワクロが足回りに不調を来したので農協のSSに修理を依頼しました。いっそ買い換えをおすすめされましたが、今回はお金を掛けて修理してもらって、またダメになったときには新しい車両を購入するということで落ち着きました。ばくさくのトラクターの中でも最年長の長老です。他のところはすっかり古びてますが、キャタピラーの箇所だけピッカピカになって戻ってきました。


ロータリーの爪交換。純正品を取り付けました。

農協から届いた種籾を消毒します。この日熱かったのは主に酒米の華吹雪です。あとは餅米のこがねもち。
ビニールハウスには野良猫が仮住まいしてました。こちらとしても積極的に追い出そうとはせず、あちらも何か手伝ってくれるという事もありません。

これは自宅にあるメダカの水槽です。もう氷点下を下回ることも無いだろうということで外に出すことにしました。
今年最後のアスパラは従業員みんなで食べました。事務のすみえさんが料理してくれました。
今年入ったアスパラの苗です。これから定植して春夏秋と飼育し、冬には施設栽培で収穫されます。
アスパラの苗の定植を終えました。冬にたくさん収穫できるように大切に育てます。
もうよっぽどの事が無い限り道路の冠雪は無いだろうと判断して大型バイクを冬眠明け。当大型バイクのホンダNC700は指定エンジンオイルのグレードが原付に使うような物で、まだ交換するほど走って無くても劣化が進んでるので思い切って入れ替える事にしました。お願いしたのはいつもの野沢のバイク屋さん。

ご主人の秘蔵のカワサキw1はレストアもエンジン始動まで到達。あとは保安部品を取り付ければ公道を走れるそうです。

軽井沢の某ペンションから借りている本に書いてあるのですが、カワサキW1はまだ日本製の自動車が世界市場を席巻する以前、海外製の製品を追い落とす時期にリリースされた大型バイクです。主戦場のアメリカ市場では当時、大排気量クラスはBSAやトライアンフなどイギリス車やハーレーなどが覇権を割っていて、日本車はせいぜい中低排気量クラスでバイク市場の底辺を広げる役割を担っているくらいにしか認知されていなかったそうです。それを崩したのがカワサキW1。W1の登場は商品特性が被ることで市場を脅かされるトライアンフを刺激することになったそうです。英車ファンはカワサキをコピー屋扱いで、白い目で見たとか。
エンジンオイル交換を終えた後は散歩。この日は磐梯山がよく見えました。
三連休の始まりの3/20金曜日は道の駅あいづ湯川・会津坂下で合同物産市が開かれました。ばくさくも蕎麦の試食販売に精を出しました。

天気は控えめに言って最悪。突風吹き荒れてテントが壊されそうな勢いでした。雨も激しくて気温も低くて身にこたえます。

イベントに便乗したイベントに便乗した売り出しということでばくさくガールも衣装を凝らしました。会津木綿で作った着物らしいです。

撤収作業も終えて15:30には解散。最後はみんなで集合写真。これからは農繁期にいこうするのでばくさくも藤川農産も道の駅での売り出しは長期間のお休みとなります。
7
今まだ明るいのでバイクでどこか走ってこようかと思いましたが、相変わらず風が強くて身の危険を感じるほどだったのでおとなしく帰りました。

道の駅のお蕎麦は毎週末に道の駅に出荷してます。

インターネット販売でもご注文受け付けしておりますので下記リンクをどうぞ。
春も暖かくなって私の加藤蕎麦道場での修行もシーズンオフとなりました。ばくさくでは今年のアスパラの苗の為に土作りを始めております。
土の配合は、培土と堆肥とくど石灰とスーパーアスパラガスと、増量剤としてバーミキュライト。

この機械は本来はコンクリート用のミキサーらしいです。ちょっと工夫しないと中身を均一に混じわらせるのは難しいです。

できあがったポット数は1000になります。ずらっと並べてみると、よくここまでやったなと思います。
最近行ってきたお蕎麦屋さんを紹介。
まずは近場の会津磐梯町にあるそばさださん。
アルツ磐梯で提供しているおそばを納品しているお店です。以前私が仕事で蕎麦打ちのトレーニングを受ける為にここに7回ほど通いました。

お蕎麦は江戸打ち二八蕎麦のじねんじょ(山芋)入り。蕎麦生地を叩く工程が会津坂下流と共通していて引き締まったコシのある麺でした。蕎麦打ち体験の受付も行っており、料金は基本的に原料であるそば粉代だけの1kgで1400円。そこら辺の相場に比べるとかなり良心的です。ただし、レジャーとして教えるところでは無いので、準備と後片付け掃除などを自分からやるという最低限の礼儀は心得て行くべきところです。

そばさだのご主人からサービス頂きました。コーヒーと、ねっぽこというそばがき。甘味噌で味付けされていてちょっとしたデザートになりました。

帰り道に道の駅磐梯に道寄り。野菜売り場の食品棚にある商品の出荷者を見るとそばさだのご主人の名前がありました。その中から贅沢なおにぎりを購入。太宰治の小説(斜陽)にもあったように、おむすびは手でつくるからこそおいしいというのは本当です。ボリュームも価格も質も機械生産のコンビニものとは大違いです。
続いては、私がお世話になっている加藤蕎麦道場の門下生がいわきで経営しているうつつ庵に行ってきました。
ここは加藤蕎麦道場の流派の中でも最も売り上げの大きいお店です。加藤蕎麦道場に粉の注文があったので、私が直接自走でそば粉を届けてきました。

お店に着くなり駐車場はぎゅうぎゅう詰め。中に入ると家族連れからお年寄り、さらには蕎麦に関して一癖ありそうなオーラを発している中年男性など客層は広いです。

注文のお品はとろろそば。とろろは、そばさだでもつなぎとして蕎麦に使われていたじねんじょです。めんつゆは既製品とは違う独自レシピによるうつつ専用品。とろろが私の知っているとろろではありませんでした。最初はプリンかようかんかみたいな固形と間違えました。
蕎麦は、道場で食べるいつもの蕎麦と変わらず。高速道路で2時間をひたすら東に走った遠い見知らぬ場所で味わう慣れ親しんだ味は、なんだかなつかしい気分というかしずかな感動を覚えます。
運んできた加藤蕎麦道場のそば粉に加え、師範からの心尽くしでお米やら特別なそば粉やらの追加品目も納品完了。お返しにはお蕎麦の代金無料サービスと、加藤蕎麦道場に送る手作りようかんを頂きました。

最後に、そばさだに久しぶりに行ったときに、蕎麦打ち体験を久しぶりにやりたいと伝えてあったので後日蕎麦打ち体験を受けに行った日の帰り。すぐ近くのヒーローズダイナーにてタルタルソースバーガーを食べてきました。
3月1日の午後、天気もよかったので原付で山道探検してきました。

序盤は以前から気になっていた柳津の謎の林道。入ってみると森の奥に森林公園がありました。
舗装だけされていて路面はコケが生えていたり落ち葉が敷き詰められていたりと劣悪な登り坂をひたすら進みました。道は頂上部で平坦になり、降り道にさしかかると山小屋などの人工物が見えてきます。

キャンプ場でよくみかける共同水場があります。


敷地にはサイクリングロードやハイキングコースが設けられてました。家族連れでのピクニックでは楽しめそうです。夏休みシーズンならここで涼しく自然に触れながら過ごせそうです。

国道の方へ降りていくと柳津町の方を見渡せる眺めのいい場所があります。その近くには道祖神様が祭られておりました。いかにもこういうう田舎って感じ好きです。

続いては新潟県側に抜けて津川市から北に向かうぐねぐねの舗装林道を探検。

路面状況は枯れ葉の堆積がひどくて、オンロードの大型バイクなんかで来たら最悪な状況でした。急激な坂道が無いだけましでしたが。

暗い森の中を走り抜けて広々とした田園風景を見るとえもいわれぬ開放感を感じます。

続いていつもは459号線を会津喜多方方面へ走り抜けるところを、通り過ぎるたびに気になっていた川沿いの道を思い切って探検してみました。
こっちは狭いのは同じですがかなり道が綺麗で、大型のオンロードバイクでも楽しめそうです。今回の相棒であるバーディーにとっては一速全開でゆっくり登るような急勾配でした。降りになると景色は開けていていい眺めでした。ここまで来てもなかなか雪が見当たりません。

帰り道、まだまだ体力も時間もあったのでさらに寄り道。

野沢を見下ろす絶景ポイント。福島県西会津~新潟県下越の南東部はこんな感じで山道探検の宝庫になってます。

原付で半日ツーリングの行動範囲でもこれだけ内容に富んだレパートリーが揃ってます。原付の低パワーの制約でこれだけ巡れるので、これが125ccか250ccのオフロードともなれば田舎の探検生活はかなり充実したものになるはずです。
我が家にバーディー50が来てからというもの、半径30kmが遊園地の詰まった小宇宙のように思えてきました。 このままだと、大型バイクに乗ることも無く原付だけでバイクライフを送ることになりそうです。