福島県の会津にもいよいよ積雪の季節がやってきました。
機械の整備も機械達の冬ごもりも終えて主な野外の仕事はめっきり少なくなります。
今の仕事はもっぱらアスパラのハウス栽培の準備と道の駅などへの商品の納品や細々とした掃除を含めた施設整備などの雑務となっております。
下に載せた写真は冬に栽培するアスパラの伏せ込みの様子です。下に電熱線を敷いてその上にアスパラの苗を並べ、さらに籾殻をかぶせてあります。電熱線と籾殻の発酵熱とで冬でもアスパラを育てられるようにしてあります。ちゃっかり頭を出してる苗もありますが、栽培が始まるのは年明けの一月中旬以降となっております。

柿畑にそば殻を蒔いている様子です。年越し蕎麦の時期に合わせてフル稼働している蕎麦の粉ひきから発生する残渣の有効活用として柿畑に蒔きました。積雪した地面の上に真っ黒なそば殻を、柿の木の幹を中心に円を描くように蒔くので、地面いっぱいに広げた半紙に習字をするような気分です。


今年の先発大寒波が唐突だったもので、私の自家用車はタイヤ交換のタイミングを見逃してしまいました。面倒くさいからと先延ばしにしたのがいけませんでした。

我が家のネコ(写真右の茶トラ)と仲の良いメスの野良猫です。野良猫はすっかり家の周辺に居着いてしまいました。

ここからグルメレポートとなります。まずは私のソウルフードとなったキッチンとよぼのオムライスカレー。そして大盛りの自家製ヨーグルトです。ヨーグルト菌はソ連時代のロシアから来日したご婦人から頂いたものらしく、かれこれ育てて30年以上経つそうです。

いつの間にか和むデザインの加湿器が設置されてました。

店内はクリスマスムード。時期を外さない演出はしたたかです。

続いて雪花という食堂の焼き肉定食。半チャーハン追加。ここのオリジナルソースは甘党の嗜好をわしづかみする危険な魅力があります。

小綿家さんの生姜焼き定食。元ラグビー選手であるご主人の基準にかなった一般人向けでは無いボリュームにはいつも圧倒されます。

ここの炊飯器で炊かれたご飯はいつもながら絶品。この日ももちもちに炊きあがっておりました。

道の駅にそば粉納品。年越しの時期になるとそば粉が飛ぶように売れて品薄が多発します。まとめ買いするお客様がいるのかレジに聞いてみたところ、目立つような大量買いするひとはいないようでした。それだけ散発的に売れるのだとすれば購入層はものすごく広いのでしょう。

の中央広場で売り出ししていたパイ屋さん。若松市を拠点とする若樹工房というお店らしいです。

朝から蕎麦打ちで疲れて納品を終えて仕事から解放された安心感もあり、大量に買って家に帰って家族とお茶しながら食べました。ボリュームに満足。なにより手作りでわざとらしくない甘さ加減は絶妙。パッケージもかわいらしく、好評価が持てます。

道の駅で売り出ししている石焼き芋屋さん。すっかり顔なじみになっていつもサービスしてくれます。

お菓子食品が充実している今の時代、古い人間しか石焼き芋を食べようとはしないのでは無いかと聞いたところ、そんなことはなく小さな子供も好んで食べに来てくれるそうです。

品種はふたつで、あんのん芋と紅あずま。紅あずまはジャムのように優しい酸味を含んだ果物のような甘さで、あんのん芋はほくほくしていて焼き芋のイメージの王道をいく食感でした。

ジェラート屋さんの商品にあるチーズケーキ(250円)と珈琲(200円)。ジェラートにもシュークリームにも飽きたときの選択肢として時々食べます。

ガレージ用品の通販サイトのパーマンでLEDライトを注文したらカレンダーが届きました。かわいい女の子のマスコットキャラはモノタロウにもアマゾンにも無い強みです。

自転車屋さんにお米を持って行ったら自作エレベーターを見せてもらいました。手作りにしては高い完成度をしています。

忘年会の帰り。無飲酒を守ったので原付に乗って帰ろうとしたらキージャックが凍り付いてしまいました。熱湯で溶かしても良かったのですが、内部へのダメージを警戒して結局押して帰りました。その後面倒くさくなって結局熱湯を注いで溶かしましたが、何の不具合もありませんでした。

読み始めてからかれこれ半年になる哲学の教養書。わかりやすくまとめられたものなので哲学書では無いのですが、こんなものでも私にとっては難しくて自分の中に消化して頭に定着させるのにかなりの時間を要しております。すっかり他の本に手が回らなくなってしまい、今年の読書量はこの一冊を最後に十冊にもなりませんでした。この本との戦いはまだ続きそうです。

ワカサギ釣りの友人からお裾分けを頂きました。
裏磐梯の檜原湖産。
家でフライにして食べたのですが、骨も柔らかく、しっかり火が通ってかつ小さすぎずちょうどいい大きさで美味しかったです。福島県会津の冬の幸を堪能しました。

急に社長(父)からデザインの仕事を頼まれたのでやってみました。私は過去に美大で学んでいた経験もあり、当時はアドビのイラストレーターというとても便利なイラスト作成ツールを使用してました。しかし今回使うツールはWindowsのオフィス向け標準アプリに収録されているパワーポイントというツールです。基本的な操作性はイラストレーターと似ており、慣れてしまえば簡単なことくらいはこなせるようになりました。
まず頼まれたのはひとめぼれのポップ作りです。道の駅に出荷してるコシヒカリの売れ行きはいいのですが、ひとめぼれの方が芳しくありません。
せっかく特殊な栽培方式で育てたものの、特別なひとめぼれという宣伝ができていないのでポップを作ることとなりました。
できあがったポップには簡単なことしか書いてありませんが、生協などから回収した残渣を肥料としてリサイクルしたものをつかったて育てたひとめぼれということです。その肥料を作ってくれたのが喜多方市にある荒川産業というところです。

続いて頼まれたのが、特別栽培コシヒカリを小分けでパックしたものに使用するラベルのデザインでした。

クライアントはばくさく地元の会津坂下町観光物産協会さん。ある程度出来たデザインを観光物産協会に持って行っていろいろ訂正点を指摘してもらいました。

指摘された訂正点を取り入れ、かつひらめいた脚色も織り込んでできあがったものを提出。
OKもらったらさっそく量産開始です。

これは特別栽培コシヒカリのサンプル品として、東京都の世田谷区にある櫻井精米店に陳列されるそうです。
そんな一等地に置かれるとは知らされておらず、すこしびびっております。
11月29日と12月13日は道の駅でお蕎麦の試食販売しました。

11月の天気は良好。まだ新そばシーズンに片足を残したような時期で売れ行きも客入りも好調でした。気温も寒すぎず、雨も降らず天候に恵まれました。
石焼き芋屋さんで焼き芋買いました。みんなに差し入れに持って行きます。品種は紅あずまとあんのん芋です。

試食販売開始前にみんなで試食。 朝ご飯では無いですが朝蕎麦をみんなで堪能します。

容器に小分けにした試食用そばを提供します。

売り子はばくさくでお世話になっているご婦人チームの一員です。

写真の左下に写ってる宇都宮餃子の容器は餃子ではなく保冷剤が入ってます。遠方から起こしの購入者さんの為に用意しました。

続いて12月13日。さすがに寒さも強まり、野外でそば湯でする側にとっては過酷になりました。雪が降らないだけマシです。
この日の道の駅へのお客様の数は多くは無かったのですが、この日も売り子をしてくれたのは、ばくさくガールというご婦人達のチームの一人でした。そんなご婦人の努力もあってこの日も無事完売となりました。

この日も道の駅の施設表の方で出店をしている石焼き芋屋さんで差し入れを買いました。


喜多方市からも出店でとんかつを販売している人が新たに加わっていたので、そっちも気になりました。

道の駅あいづ湯川・会津坂下は真冬になると客足が少なくなるのですが、蕎麦の試食販売の方はばくさくガールの努力に助けられました。

14:30には撤収作業も終えて終了となりました。帰りにアップルパイと珈琲で遅い昼食。一仕事終えての珈琲は美味しいです。
稲刈りが終わり、後片付けも終わり、今度は機械整備で忙しくなりました。時期で言うと11月後半から12月上旬にかけての頃になります。

写真は蕎麦刈りで使用した汎用コンバインです。整備はまず泥落としから始まります。それから機関部をチェックして交換したり応急処置したり掃除したりしました。

農協の整備工場で行われる整備会でコンバインの合同整備をする様子です。生産者自身がプロの整備士のサポートを受けながら専門的な整備を行います。

目にする機会がなかなか無いところを触ることが出来る貴重な体験でした。自分の機械の構造を知らないまま使うよりこんなふうに構造を見て触って理解することで機械の扱いも対処能力も整備士の苦労への感謝も違ってくるのでしょう。

この日の整備でいちばん大変な作業でるキャタピラーの左右交換。新品に買えるのでは買う、車で言うタイヤのローテーションと同じように左右を入れ替えます。


珍しい電動工具を見つけました。モーター駆動でグリスオイルを注入するものです。
整備が終わって帰る頃には私の原付が凍り付いてました。つららも出来て冷え切ってます。ワコーズの燃料添加剤を入れておいたので始動には困りませんでした。

我が社にやってきた新品のKTCツールセット。綺麗すぎてみんなが使おうとしません。
新入社員が入ったみたいにみんな喜んでました。綺麗な工具は場の空気を新鮮にしてくれる不思議な魅力があるように思えます。わくわくが止まりません。

すっかり暗くなってみんな帰り始める頃にいきなり回り出すエアコンプレッサー。なかなかビックリしました。

デスクワークの必要性が増す時期に限って不調になる私の私物のデスクトップパソコン。自分で組み立ててからもう13年くらいにはなります。今ではスマートフォンのスペックに負けるようになりました。ゲーム用にグラフィックボードも当時としては少しだけ贅沢しましたが、もうゲームはやってません。
趣味でお絵かきに使いますが、最新のフォトショップを起動するとメモリの容量が追いつきません。その前に自分が使いこなせないのですが。
この後パワーポイントでデザインの仕事に活躍してもらいました。
11月の終盤に郡山市で機械展示会が開催されていたので見に行ってきました。

すっかり多くなった電動刈り払い機やチェーンソー。技術の進歩でバーってリーの容量もどんどん高性能になっています。そのうち小型の発動機を動力とした機械は無くなるのかもしれません。

籾を放出するパイプのところが折りたたみ式になっているのが新鮮でした。

郡山は会津に比べて暖かいです。転記も悪くないので人がどんどん集まります。

無人運転の機械達。まだまだ完全自立にはほど遠いですが、IT分野の技術の進歩は早いので人手不足の解消になるレベルまではそう遠くないのかもしれません。

苗箱並べ機。欲しいです。


帰りの昼食は熱海市にあるとんかつ屋さんでカツカレーを食べてきました。

仕事の途中で立ち往生したペイローダー。オルタネーターの故障で充電がされてなかったらしく、修理をお願いしても部品の取り寄せに時間がかかりました。

ようやく動けるようになれば降雪の予報に備えてのタイヤのチェーン張り。原付用のスノーチェーンとは比べものにならないほど大きいです。筋トレに使えそうなくらい重いです。

四輪とも装着完了。積雪が待ち遠しいです。

道の駅へのそば粉出荷。年越し蕎麦を自分で打つ人が大量に買っていくそうです。特に新そばシーズンは山のように並べても平日にかかわらずすぐ無くなるほどでした。

道の駅のレストランに蕎麦納品。農産物コーナーにもパックを並べます。

落ち穂を食べるのに夢中な白鳥たち。今年は倒伏が多かったので彼らの餌もたくさん落ちてます。
車から降りて近づくと何匹かが警戒してこちらを向きました。なかなか賢い動物です。白鳥たちは見事にぷっくり太ってました。あんなんじゃ帰れなくなっちゃうと思うんですが大丈夫か心配になります。

寒くなると空気が澄んで遠くのものがくっきり見えるようになります。夕日を浴びる磐梯山が綺麗だったので愛車のバーディーのバックに撮ってみました。

この後は大寒波到来で会津は激しい降雪と積雪に遇いました。今は一面雪景色です。
稲刈りの時期も全く休みがなかったという訳ではなく、雨が降り続いて仕事にならないとお休みになる事もしばしばあります。しかしながら稲刈りが終わらないで休むのと、稲刈りが終わってから休むのとでは居心地が大分変わってきます。
バイク趣味にとっていちばん心地よく走れる時期というのは暑くもなく寒くもない春と秋が理想的。しかし稲作の繁忙期というのもそれとまったく重なります。この日も寒風にさいなまれながらも久しぶりに遠出できた喜びをかみしめました。

福島県伊達市にある霊山神社です。境内での撮影は神域ということで自粛いたしました。

この日は栃木県の友人と一緒にバイクをレンタルしてツーリング。宇都宮市出発の、山道探検しながら群馬県桐生市に抜けて栃木県の日光市を経由して宇都宮に戻りました。


友人が調べておいてくれたそば処でお昼にしました。まるいしというおそば屋さんです。古民家を改装した風情あるお店で、ここまでに至る山道もワインディング好きには魅力的。注文したおそばは五合蕎麦で二人で一緒に食べました。天ぷらはパリパリで歯ごたえもいいし、素材そのものの美味しさをうまく閉じ込めてました。
山道探検では数回通行止めに当たってしまい、そのたびに友人はルートの検索と再設定に苦慮します。
私が乗ったのは緑色のスポーツタイプで、友人は写真右側の丸いライトのやつ。どちらも自動車で言えば軽自動車みたいなグレードなんですが、最近の軽自動車が無kしに比べて高性能になっているのと同じようにバイクもこのクラスの質は向上してます。車両価格も上がってるのは同じですが。

友人と分かれて帰宅の途についたのは夜中20:30過ぎ。
高速を飛ばしていたときは那須高原がいちばん寒かったです。北関東は福島県に比べると暖かいですが、那須高原だけはひんやりしてます。白河市から郡山市までがマシな感じで、トンネルを越えて会津入りした途端に寒さは増しました。
今年中にバイクで楽しく走るには限りある日数を貪ります。

稲刈りが終了して早々に新そばシーズンという事でイベントに追われました。コロナ禍での影響で蕎麦の名所各地ではイベントが中止となる中でこちら会津の蕎麦打ち達は黙っていませんでした。

道の駅で縮小版そば祭りを開催しました。写真は開催前日に現場でテントの設置位置などを検証している様子です。

藤川製麺にて蕎麦打ち名人集合。各自で粉ひきしたそば粉を持ち寄り、すべてをまぜこぜにしてたそば粉で蕎麦打ちを行います。

そば粉のテイスティング。冗談半分です。みんな微妙な違いしかわからず、結局たらいの方に混ぜました。

集めたそば粉をたらいの中に入れて均一にしている様子です。


前日に打った蕎麦を翌日会場に持って行って調理場の設営を行います。

道の駅あいづ湯川・会津坂下の正面施設の裏の方にて蕎麦の提供を行いました。

ある程度は予測したつもりでしたが、ピーク時の長蛇の列はなかなか消えることはありませんでした。

ガスの様子がおかしくて見てみたらプロパンが凍り付いてました。応急処置で流水を当て続けながらそば湯でを続行しました。

お昼過ぎくらいに前日仕込みの蕎麦を使い切り、やむなくお土産お持ち帰り用の生そばを蕎麦提供の方に回しました。14:00にはすべての蕎麦提供は終了してみんなで片付け撤収作業に入ります。

すっかり撤収を終えた時の様子。

全員集合して終わりの挨拶。

続いてのイベントは会津坂下町蕎麦の陣という、送料を引いたお得な値段で生そばをお届けするサービスです。外出自粛が求められる社会情勢を逆手にとったこの戦略は新奇性もあって新聞にも取り上げられました。

この日も藤川製麺の蕎麦工房にみんなで集まって一斉に蕎麦打ちしました。

蕎麦打ち名人各自の工房でバラバラに製麺するはずだったのがあまりにも注文数が多くなってみんなで一緒にやろうという事になりました。

お昼は手配されたお弁当に藤川さん家お手製のお味噌汁とお新香。

積み上げられた蕎麦箱たち。クロネコヤマトさんに迎えに来てもらうのを待ちわびております。

この感じ何かに似ていると思えば、年越し蕎麦に追われる大晦日の雰囲気にそっくりでした。

写真に残しておいた蕎麦イベントは蕎麦の陣と縮小版そば祭りのみでしたが、この他にもイベントはいろいろありました。通常の仕事に加えて蕎麦打ちの仕事も掛け持ちでこなしているうちに月が変わって師走入り。このブログを書いてる12月初旬には新そばシーズンの忙しさからやっと解放されました。

蕎麦刈りに使う機械のすみっこに蕎麦が育っておりました。うちが使ってる品種は昔ながらの在来種。なかなかの根性を見せてくれます。
すでに一月半ほど経ってからになりますがブログにて稲刈り終了の様子をご報告させていただきます。撮りためた写真にて稲刈り後半戦の時期を振り返ります。

会津若松市の市役所正面の通りに坂下屋という居酒屋さんはばくさくの取引先なのですが、10月頃にテレビに出たらしく、その放映時刻を知らされました。しかしながら仕事が忙しく、録画予約も忘れてすっかり見逃してしまいました。

稲刈りは続きます。予定では10月中旬には終わるはずだったものがどんどん予定は長引いて終わりが見えませんでした。


磐梯山をバックに籾をコンテナに移している様子を一枚撮りました。

ばくさくに住み着いた猫がこちらを観察してました。

良く似た猫が畑から観察してました。わざわざ稲刈りの様子を見守りに来てくれたのかもしれません。

11月に近くなる頃には飯豊山山頂一帯に雪が降ってました。縦走エリアはすっかりおおわれてる筈です。

ついこの2ヶ月前にはあそこでひいひいしながら歩いていたのが懐かしいです。

磐梯山はまだ雪が降ってませんでした。

空気が澄んでくっきり見えます。走ればすぐ行けると錯覚してしまいそうなほど綺麗な景色でした。

田んぼに捨てられていたバイク用ヘルメット。ガムテープで補修されるほどかなり使い込まれていたご様子。近くで事故って吹っ飛んだとかでなければいいんですが。

雨で仕事ならない日に休みをもらってツーリング。裏磐梯のセブンイレブンで休憩しました。さすがにこの時期の平日にツーリングするのは自分以外いないようでした。

籾殻片し。ペイローダー大活躍。

わが社が誇るいちばんの力持ちです。とある小説によれば、どこぞのテロリストはこれを防弾処置して敵の施設に突っ込むらしいです。日本では逆に警察がテロリストに突撃した過去がありますね。

ばくさくでいちばんの働き者のフォークリフト。これが無ければ仕事になりません。お米を運搬するトラックに積める作業中の様子です。

特別栽培コシヒカリ。肥料にそばの残さを使用したものです。

農協の倉庫に納品する様子です。

トラックは日野レンジャー4トン。一昔前は普通免許取得4年経過で自動的に8トン以下の免許が取れました。その半分のグレードでさえ、私は慣れるのに2年を要しました。

忙しい時期だからこそ、グルメは大切です。私的ソウルフード、キッチントヨボのオムライスカレーです。
ソ連から来日した婦人からもらったヨーグルト菌を育てて35年くらいになるらしいヨーグルト。これはカスピ海を越えてます。

続いては小綿家の焼き肉定食。すき焼き用のお肉を贅沢に使用してます。
倒伏に悩まされながらも2台体制で果敢に進める稲刈りの様子です。

ナイター稲刈り。

稲刈りが終わらないまま、秋の蕎麦イベントが迫ります。

紅葉に染まる磐梯山に夕陽が当たってさらにピンク色に色づいてました。

稲刈りの時期の写真データはここで途絶えました。
この後は最後の籾摺りや米運びや後片付け、機械整備が続き、やっと落ち着いたと思ったら新蕎麦シーズンに入っててんやわんやのハードな内容に追われました。
稲刈り開始以来、ブログ更新が滞ってました。今回は撮りためた写真で稲刈りの様子を振り返ります。
稲刈りを開始した9月中旬はまだ暑かったのですが下旬には家の扇風機も使うことがないほど寒くなりました。今では朝方と晩方では防寒着を着ながらでないと寒さを感じるようになりました。
稲刈りは二代体制で進行してます。写真は稲刈り前の整備の様子。泥やゴミを落としてチェーンやカッターの部分に油を挿します。

10月の下旬に差し掛かった今になると、もう日没も早くなりました。すっかり日が暮れてライトを頼りに作業をすることもあります。

本社にコンバインを移送完了した頃にはもう真っ暗です。

本社の乾燥機と籾すり作業の現場の様子です。

写真は籾すり機のローラー交換の様子。すり減ったローラーを新品に交換します。


使用済みローラーと新品を比較してみました。

交換完了。

たまりにたまった玄米の詰まったフレコンたち。農協の倉庫に納品待ち。土日祝日になると出荷出来ないのでその間にできあがったフレコンがぎゅうぎゅう積みいなります。



フレコンの出荷は4トントラックにて行います。念のためロープで補強します。

9月のシルバーウィーク。本社からまる見えの磐越自動車道からはやたら元気な排気音がまる聞こえです。やんちゃする車やバイクが走っているとすぐにわかります。観光業への刺激策の恩恵で外出する人たちが増加するのに比例してか交通事故の件数も増加している様子。旅行が楽しいのは解りますが浮かれることなく安全意識を高めて節度ある運転に努めてもらいたいものです。


乾燥室で見かけた蛾と我が家の花壇でランチをしていた蝶蝶です。

読書の秋ということですが、私は読書量を積むこともなく7月にコンビニで見かけた哲学の教養書にかじりついてもう三ヶ月過ぎてしまいました。まだまだこの本を九州することなく消化を続けています。
稲刈りで忙しくても蕎麦打ちの注文は絶えません。


蕎麦打ちの役得。余った蕎麦は自家消費します。
下の写真は会津地方が雨により稲刈りできず、籾すりも無かったので母の希望でダリア園に行ってきた様子です。




ブログ用にと思って写真を撮っていると母からたしなめられました。
稲刈りはまだまだ続きます。
稲刈りが忙しくて更新が遅れました。今振り返る写真の頃は夏真っ盛りで酷暑の中での作業風景ですが、ブログを編集する現在は扇風機も却って寒くなるほど冷え込みが強まりました。もうずいぶん前の過去のように思えます。

スパイダーでのり面の草刈り。田んぼの草刈りがひと段落して蕎麦畑の草刈りに移行した時期です。

副業であるそば打ちは相変わらず忙しかったです。道の駅や農協の宴会施設や個人からの発注に追われます。

個人の注文主さんが三輪スクーターのジャイロで来訪。ピザ配達で使われるバイクが蕎麦を運ぶのに使われるとはなんともシュールな印象というかカルチャーショックでした。

法律上、ヘルメットの着用義務はありませんが、やっぱり着けたほうがいいんじゃないかと思います。

稲刈り前に乾燥機設備の作業。籾擦り機が籾殻を排出するパイプの設置をしています。

ゴルゴダの丘。パイプを支える為の柱です。

眺めのいいそば畑からの風景。

傾斜が激しく、転落リスクの高いところで作業をしております。

お昼を食べた後に出ようとすると父の車が邪魔で出られませんでした。

屋台イベントのお手伝い。今年はコロナウィルスの影響で中止となった夏祭りに代わって小規模の屋台イベントが執り行われました。



イベント終了後の打ち上げ会。売れ残りの焼きそばや焼き鳥を肴に飲み明かします。
打ち上げを開いた飲み屋さんには会津坂下町出身の漫画家さんによるコロナ撲滅ポスターが貼ってありました。
続いては地元の商工会青年部主催による道の駅での物産展の様子です。
生蕎麦をメインにそば煎餅や蕎麦シフォンなどを売り出します。

地元の商品券の使用も可能です。

ばくさくガールにも手伝ってもらいました。

役場の観光物産協会からお借りした冷蔵ケースが大活躍。長年放置されていた割にはよく冷やしてくれました。
お昼の休憩に食べたソースカツ丼。ソースが滲みこんだカツの衣はザクザクしていて歯ごたえもあって美味しかったです。

お蕎麦は無事完売。

撤収作業も終えて帰る前にジェラート。

稲刈りを前にして田んぼの水管理は最終段階。水を抜いて乾かします。

日照時間はお盆を過ぎてからだいぶ早まった気がします。

一年前に購入したバーディー50はおよそ3000km走りました。
稲刈り前の設備整備。写真は籾擦り機から出てきた玄米から悪い玄米を選別する色選機です。

内部の徹底掃除をするのに分解して掃除、再度組み立てを終えたのですが、最後にねじが一本余りました。この後どこのネジかを探し当てて無事完了。
今年から新しく設備更新した籾擦り機。ロールも大きくて処理できる量がかなり改善されました。
稲刈りが開始から数日後。小袋にお米を入れては積み上げていくハードな作業を延々と続けます。
一日で30kgのお米をおよそ250袋仕上げました。終わるころはクタクタです。

ふと疑問に思ったのですが、海外の作業靴であるレッドウィングやダナーなどはファッションとして認知されてますが、日本の作業靴はファッションにはならない謎に思い当たりました。写真はシモンの革靴です。かなり使い込んで汚れてます。
久しぶりにキッチントヨボという馴染みのカフェに立ち寄って食べたオムライスカレー。激辛カレーとトマトケチャップで炒めたライスの愛称は抜群。
旧ソ連から来日した夫人から頂いたらしいヨーグルトをかれこれ30年以上培養し続けたキッチントヨボのレガシー。季節変わりのジャムはラズベリーです。甘党を満足させるボリュームが入っていて幸せになりました。
ただいまこのブログを書いている時は稲刈り真っ盛り。気温も低くなって季節は秋への移行を深めつつあります。バイクで走るにはちょうどいい時期ですが、これは稲作農家の宿命。自由に遊べる時期が来るまでひたすら仕事に励みま。
お米のご注文承っております。新米はまだ早いですが、あともう少しで準備できますのでお待ちください。
お蕎麦のご注文も承っております。その他物販もご用意しておりますので、アオンラインストを是非ご覧ください。