冬の時期の運動として自宅にはランニングマシーンがあるのですが、音がうるさいとの母からの苦情に配慮して代用となる物を検討した結果、ステッパーという物を知りました。
メンタリストのダイゴの影響でステッパーを利用して三ヶ月で肥満体型をスリムに激変させた人の動画をYouTubeで見つけました。その人は読書しながらできる運動器具としてのステッパー利用法を実証していたので、私もさっそく初めて見ました。
使ってみて感じたのは、心拍数が高くなるような負荷が全く実感できず、本当にこれでいいのかって不安になるほど簡単な運動です。しかし体温はジワリジワリと暑くなり、暖房を効かせた部屋の中では暑苦しくなります。ステッパーはランニングマシンでのウォーキングと違い、踏み台での昇降運動に近いので登山のトレーニングにもうってつけの筈です。ステッパーの他にエアロバイクを健闘しましたが、あれは太ももの一カ所の筋肉を集中して負荷をかけるのでかえって下半身が太くなると思って止めにしました。
お供の読書はマンガのジャンルにハードSFのカテゴリーを切り開いた二瓶勉氏の初期の連載をサイバーパンク”マルドゥックシリーズ”で有名な冲方丁氏がノベライズした物。たぶん、原作のコアなファンしか手に取らないだろうと思いますが、内容も一見さんには苦労するとしか思えませんでした。
二冊目はノワール小説。日本に根付いた大陸系の反社会勢力が新型麻薬の利権を巡る抗争を引き起こし、その裏で暗躍するダークヒーローの暗い仮面の描写が熱い、強烈な一品でした。
三冊目はYouTubeでバイクのライディング教唆を目的としたとある動画でコメント欄におすすめとして紹介されていた昔のライディング教本をさっそく入手。バイクが旋回するメカニズムを専門的な表現を出来るだけ避けて表現しきった内容。ページの2/3は機関の基本構造の説明や当時のバイク事情を色濃く映した指南が綴られております。
画像は団子挿しという田舎のシーゾナルな風習です。山から取ってきた木の枝に団子を挿してさらにお魚やひょうたんや木の実などの形にかたどった飾りを吊します。私は和のクリスマスツリーと冗談半分に称しました。
道の駅あいづ湯川・会津坂下に生そばとアスパラ納品。帰りには家に雪下キャベツを買いました。おやつにチーズケーキ。
阿賀川にはユンボの姿がありました。川底の浚渫でもしてるのでしょうかね。
あまりにもの寒さですっかり劣化してしまった自家用車のバッテリーを新しく買ってきました。原付の前籠に入れるとハンドルが重たくなります。オートバイの本にも書いてありましたが、思い物をバイクの重心より前の方に配置すると直進安定性が増します。かわりに徐行時や旋回時のバランスが悪くなる訳で、確かに交差点を曲がるときに危ない気がしました。
観光物産協会からの依頼で東京のお米屋さんに送る特別栽培米の試食サンプルを詰めました。もうこれが最後とのこと。私がデザインしたパッケージの役目はここで終わりました。見事つとめを果たしてくれたことと思い自己満足してます。
もう初詣シーズンは過ぎてしまいましたが、会津美里町の伊佐須美神社をお参りしてきました。
すぐ隣の文殊様は学問の神様です。
続いて猪苗代町にある磐椅神社。
喜多方市にある熊野神社。下はその道中から撮った磐梯山です。
町役場からふるさと納税の返礼品の注文を受けてお米を詰めました。
道の駅に納品するアスパラの為のスタンドを制作。
帰りにみつえもんさんのコーヒー豆を買いました。
赤べこの組み体操をパパラッチ。
この後は吹雪の中遠くまで納品の車旅に出掛けるので食糧を道の駅から調達しました。ジェラートは珈琲ミルク。あとは珈琲とリンゴチップに菓子パンふたつ。
この写真は別の日に撮った物で、道の駅のレストランが作ったソースカツ丼です。
役場近くの居酒屋の小綿家さんで食べたざる蕎麦ミニ牛丼セット。
うちの事務のすみえさんが作ったアップルパイ。プロ用の大型オーブンを持てあました結果は社内の賄いという形で新たな存在意義を確立しております。
吹雪の中でペイローダーに乗って除雪作業。大パワーでたくさんの雪を片付けるとストレス解消になります。
使い古した工具箱の中身を移すために新しく工具箱を注文しました。モノタロウで廉価な製品を物色して決めたのですが、予想より大きすぎてびくりしました。製造国はポーランド。きっと身体の大きい国の人たちを基準にして作られたのでしょう。こっちは私が引き取ることにして、結局トネの工具箱を新しく注文しました。
年越しの蕎麦打ちに追われて慌ただしく迎えた新年もあっというまに一月を終えてしまいました。のんびりしたい、ゆっくりしたいと思いながら過ごすと時は無情に過ぎ去る気がします。二月はもう少し積極性を持って過ごしたいと思います。
去年の暖冬とは打って変わって景気の良い積雪振りを呈しております。今年最初のお蕎麦の試食販売は厳しい積雪の中でスタートしました。
外食サービスが苦境を強いられる社会情勢ではありますが、道の駅の出店には新メンバーが加わってました。
喜多方の養豚場の生産者さんが自作のカツを売り出してました。作り方にこだわり、豚のラードを使って揚げているそうです。
石焼き芋兼たこ焼ききんつば屋さんもメニューを増やしました。桜肉のモツ煮です。買って持って行って裏で藤川さんと父と食べてみたらみんな好評価でした。
店内で頑張る売り子のばくさくガール。少ない入客数に限らず積極的な営業接客で健闘してくれました。
休憩のお供はやっぱり蕎麦。雪に囲まれ厳しい寒さに耐えながら野外で食べる蕎麦は何物にも代えがたい味わいがあります。
少し天気が良くなると川の方から白鳥たちがガーガーと一斉に鳴く声が聞こえました。川の方まで降りていって写真を撮ろうとしても岸から離れたところにいます。猪苗代湖みたいには触れ合うことは出来ないみたいです。
天候の要因もあるし、コロナの影響による来客数の減少もあってお蕎麦の商品を残したまま撤収となりました。しかし賞味期限を迎えるタイミングで回収に行くと港運にも売り切れとなりました。
若松市にある農協の直売所にそばの実を出荷しました。
帰り道に撮った磐梯山の様子は東北の雪山の様子を呈しております。
寒さでバッテリーが劣化して不動となった私の自家用車は庭のオブジェとなりはてました。
冬タイヤに履き替えた原付を乗り回して西会津を散歩。大型バイクでは一息で往復できる距離が雪道を原付で走るとなかなかの冒険気分を味わえます。楽しくて仕方有りません。しかし交通量の激しい49号線の利用はできるだけ避けています。
いつもお世話になってる野沢町のバイク屋さんのオイル交換をお願いしました。ワコーズのオイルでグレードの低い物なのですが、原付には過ぎたる物だよと何度も言い聞かされます。
こっちはグルメレポートで小綿家さんの煮込みカツ定食。なじみだからなのかもしれませんが、遊んでるのかって言いたくなるほどの鬼ボリューム出してきました。さすがに食べきれずにタッパを出してもらって残りを持ち帰りました。さすがに調理は丁寧で、鬼の肉厚ながらじっくり火を通してくれたおかげで贅沢な肉質の絶品を食べても食べても減らない無冠地獄を堪能できました。
コロナ禍で入客数は厳しいですが、休日祝日には生そばの道の駅への納品を続けております。顔も知らないお客様達の支持があってか極端に売れ残るどころかいい調子の売れ行きを保つことが出来ておりまして、大変感謝しております。これも会津地方の伝統の食文化として根付かせてくれた先人達の苦労あってこそ。
ばくさくが冬の間に施設栽培しているアスパラを道の駅に納品しました。
お土産コーナーには今年の干支でもある赤べこグッズが並びます。なんでも関東の方で赤べこが爆発的な人気をあげて常に品薄状態が続いてるらしいです。
雪が降るとそば粉に見えます。
今年の年越し蕎麦の蕎麦打ちは大変でした。いつも首都圏からお手伝いに来てもらっている人がいるのですが、コロナの影響で今回は望めませんでした。
それに対してコロナショックにも関わらず年越し蕎麦の注文数は我が家の蕎麦打ち家業始まって以来の記録更新となり、負担の大きさを予想すると年末が近づくにつれて落ち着きを失います。
社長の息子であるわたしは家の蕎麦打ちに加えて、加藤蕎麦道場の手伝いも控えていたわけで、年賀状の制作も手に付かないほど落ち着きを失っておりました。
年末秒読みの数日は道の駅に出してるそば粉が爆発的に売れて追加納品の作業に追われました。無くなる前に持って行くつもりが、持って行った時には時すでに遅しの連続です。生そばも出せば出すだけ売れる消費の過熱ぶりでした。
年越し蕎麦に向けて蕎麦小屋を大掃除。軽トラの荷台に備品を積み上げます。
加藤蕎麦道場でお手伝いしているときの様子です。こっちは大御所だけあってうちの5倍以上の注文数を誇ります。毎年どうやれば注文数を減らせるかを考えてるなんて冗談を師匠は言いますが冗談に聞こえません。
年越し蕎麦打ちのピーク時にも生そばの在庫補充に追われて大忙し。開店前に商品棚まで行くと面白いほどスカスカの生そばコーナーが見れます。
クロネコヤマトと到着を待ちわびる蕎麦箱の列。遠方からの注文分は配達の都合で年越しの前日の発送となるので、どうしても30日に蕎麦を打つ量が集中します。全国の蕎麦打ちたちの勝負はこの30日にかかっているといえます。同時にクロネコヤマトにとっても負担はこの日に掛かってくるということです。
家の蕎麦打ちを終え、加藤蕎麦道場のお手伝いを終え、犬の散歩も済ませて家に帰り着き、紅白歌合戦も見ること無く私は両腕を湿布で貼り固めてベッドの上に休みました。
大晦日は体調を崩して動けず、二日目になってやっと鎮守様をお参りしt部屋の大掃除。
遅れに遅れてしまった年賀状のイラスト作成に勤しんでおります。
降雪も降り積もってあきらめのついた大型バイクは会社のガレージの中で冬眠中。トラクターや田植機など、冬ごもり中の話し相手には困ることは無いでしょう。新たに迎えた新年の走り出しを楽しみにしながら、ホンダNC700Xには静かに休んでもらっています。
福島県の会津にもいよいよ積雪の季節がやってきました。
機械の整備も機械達の冬ごもりも終えて主な野外の仕事はめっきり少なくなります。
今の仕事はもっぱらアスパラのハウス栽培の準備と道の駅などへの商品の納品や細々とした掃除を含めた施設整備などの雑務となっております。
下に載せた写真は冬に栽培するアスパラの伏せ込みの様子です。下に電熱線を敷いてその上にアスパラの苗を並べ、さらに籾殻をかぶせてあります。電熱線と籾殻の発酵熱とで冬でもアスパラを育てられるようにしてあります。ちゃっかり頭を出してる苗もありますが、栽培が始まるのは年明けの一月中旬以降となっております。
柿畑にそば殻を蒔いている様子です。年越し蕎麦の時期に合わせてフル稼働している蕎麦の粉ひきから発生する残渣の有効活用として柿畑に蒔きました。積雪した地面の上に真っ黒なそば殻を、柿の木の幹を中心に円を描くように蒔くので、地面いっぱいに広げた半紙に習字をするような気分です。
今年の先発大寒波が唐突だったもので、私の自家用車はタイヤ交換のタイミングを見逃してしまいました。面倒くさいからと先延ばしにしたのがいけませんでした。
我が家のネコ(写真右の茶トラ)と仲の良いメスの野良猫です。野良猫はすっかり家の周辺に居着いてしまいました。
ここからグルメレポートとなります。まずは私のソウルフードとなったキッチンとよぼのオムライスカレー。そして大盛りの自家製ヨーグルトです。ヨーグルト菌はソ連時代のロシアから来日したご婦人から頂いたものらしく、かれこれ育てて30年以上経つそうです。
いつの間にか和むデザインの加湿器が設置されてました。
店内はクリスマスムード。時期を外さない演出はしたたかです。
続いて雪花という食堂の焼き肉定食。半チャーハン追加。ここのオリジナルソースは甘党の嗜好をわしづかみする危険な魅力があります。
小綿家さんの生姜焼き定食。元ラグビー選手であるご主人の基準にかなった一般人向けでは無いボリュームにはいつも圧倒されます。
ここの炊飯器で炊かれたご飯はいつもながら絶品。この日ももちもちに炊きあがっておりました。
道の駅にそば粉納品。年越しの時期になるとそば粉が飛ぶように売れて品薄が多発します。まとめ買いするお客様がいるのかレジに聞いてみたところ、目立つような大量買いするひとはいないようでした。それだけ散発的に売れるのだとすれば購入層はものすごく広いのでしょう。
の中央広場で売り出ししていたパイ屋さん。若松市を拠点とする若樹工房というお店らしいです。
朝から蕎麦打ちで疲れて納品を終えて仕事から解放された安心感もあり、大量に買って家に帰って家族とお茶しながら食べました。ボリュームに満足。なにより手作りでわざとらしくない甘さ加減は絶妙。パッケージもかわいらしく、好評価が持てます。
道の駅で売り出ししている石焼き芋屋さん。すっかり顔なじみになっていつもサービスしてくれます。
お菓子食品が充実している今の時代、古い人間しか石焼き芋を食べようとはしないのでは無いかと聞いたところ、そんなことはなく小さな子供も好んで食べに来てくれるそうです。
品種はふたつで、あんのん芋と紅あずま。紅あずまはジャムのように優しい酸味を含んだ果物のような甘さで、あんのん芋はほくほくしていて焼き芋のイメージの王道をいく食感でした。
ジェラート屋さんの商品にあるチーズケーキ(250円)と珈琲(200円)。ジェラートにもシュークリームにも飽きたときの選択肢として時々食べます。
ガレージ用品の通販サイトのパーマンでLEDライトを注文したらカレンダーが届きました。かわいい女の子のマスコットキャラはモノタロウにもアマゾンにも無い強みです。
自転車屋さんにお米を持って行ったら自作エレベーターを見せてもらいました。手作りにしては高い完成度をしています。
忘年会の帰り。無飲酒を守ったので原付に乗って帰ろうとしたらキージャックが凍り付いてしまいました。熱湯で溶かしても良かったのですが、内部へのダメージを警戒して結局押して帰りました。その後面倒くさくなって結局熱湯を注いで溶かしましたが、何の不具合もありませんでした。
読み始めてからかれこれ半年になる哲学の教養書。わかりやすくまとめられたものなので哲学書では無いのですが、こんなものでも私にとっては難しくて自分の中に消化して頭に定着させるのにかなりの時間を要しております。すっかり他の本に手が回らなくなってしまい、今年の読書量はこの一冊を最後に十冊にもなりませんでした。この本との戦いはまだ続きそうです。
ワカサギ釣りの友人からお裾分けを頂きました。
裏磐梯の檜原湖産。
家でフライにして食べたのですが、骨も柔らかく、しっかり火が通ってかつ小さすぎずちょうどいい大きさで美味しかったです。福島県会津の冬の幸を堪能しました。
急に社長(父)からデザインの仕事を頼まれたのでやってみました。私は過去に美大で学んでいた経験もあり、当時はアドビのイラストレーターというとても便利なイラスト作成ツールを使用してました。しかし今回使うツールはWindowsのオフィス向け標準アプリに収録されているパワーポイントというツールです。基本的な操作性はイラストレーターと似ており、慣れてしまえば簡単なことくらいはこなせるようになりました。
まず頼まれたのはひとめぼれのポップ作りです。道の駅に出荷してるコシヒカリの売れ行きはいいのですが、ひとめぼれの方が芳しくありません。
せっかく特殊な栽培方式で育てたものの、特別なひとめぼれという宣伝ができていないのでポップを作ることとなりました。
できあがったポップには簡単なことしか書いてありませんが、生協などから回収した残渣を肥料としてリサイクルしたものをつかったて育てたひとめぼれということです。その肥料を作ってくれたのが喜多方市にある荒川産業というところです。
続いて頼まれたのが、特別栽培コシヒカリを小分けでパックしたものに使用するラベルのデザインでした。
クライアントはばくさく地元の会津坂下町観光物産協会さん。ある程度出来たデザインを観光物産協会に持って行っていろいろ訂正点を指摘してもらいました。
指摘された訂正点を取り入れ、かつひらめいた脚色も織り込んでできあがったものを提出。
OKもらったらさっそく量産開始です。
これは特別栽培コシヒカリのサンプル品として、東京都の世田谷区にある櫻井精米店に陳列されるそうです。
そんな一等地に置かれるとは知らされておらず、すこしびびっております。
11月29日と12月13日は道の駅でお蕎麦の試食販売しました。
11月の天気は良好。まだ新そばシーズンに片足を残したような時期で売れ行きも客入りも好調でした。気温も寒すぎず、雨も降らず天候に恵まれました。
石焼き芋屋さんで焼き芋買いました。みんなに差し入れに持って行きます。品種は紅あずまとあんのん芋です。
試食販売開始前にみんなで試食。 朝ご飯では無いですが朝蕎麦をみんなで堪能します。
容器に小分けにした試食用そばを提供します。
売り子はばくさくでお世話になっているご婦人チームの一員です。
写真の左下に写ってる宇都宮餃子の容器は餃子ではなく保冷剤が入ってます。遠方から起こしの購入者さんの為に用意しました。
続いて12月13日。さすがに寒さも強まり、野外でそば湯でする側にとっては過酷になりました。雪が降らないだけマシです。
この日の道の駅へのお客様の数は多くは無かったのですが、この日も売り子をしてくれたのは、ばくさくガールというご婦人達のチームの一人でした。そんなご婦人の努力もあってこの日も無事完売となりました。
この日も道の駅の施設表の方で出店をしている石焼き芋屋さんで差し入れを買いました。
喜多方市からも出店でとんかつを販売している人が新たに加わっていたので、そっちも気になりました。
道の駅あいづ湯川・会津坂下は真冬になると客足が少なくなるのですが、蕎麦の試食販売の方はばくさくガールの努力に助けられました。
14:30には撤収作業も終えて終了となりました。帰りにアップルパイと珈琲で遅い昼食。一仕事終えての珈琲は美味しいです。
稲刈りが終わり、後片付けも終わり、今度は機械整備で忙しくなりました。時期で言うと11月後半から12月上旬にかけての頃になります。
写真は蕎麦刈りで使用した汎用コンバインです。整備はまず泥落としから始まります。それから機関部をチェックして交換したり応急処置したり掃除したりしました。
農協の整備工場で行われる整備会でコンバインの合同整備をする様子です。生産者自身がプロの整備士のサポートを受けながら専門的な整備を行います。
目にする機会がなかなか無いところを触ることが出来る貴重な体験でした。自分の機械の構造を知らないまま使うよりこんなふうに構造を見て触って理解することで機械の扱いも対処能力も整備士の苦労への感謝も違ってくるのでしょう。
この日の整備でいちばん大変な作業でるキャタピラーの左右交換。新品に買えるのでは買う、車で言うタイヤのローテーションと同じように左右を入れ替えます。
珍しい電動工具を見つけました。モーター駆動でグリスオイルを注入するものです。
整備が終わって帰る頃には私の原付が凍り付いてました。つららも出来て冷え切ってます。ワコーズの燃料添加剤を入れておいたので始動には困りませんでした。
我が社にやってきた新品のKTCツールセット。綺麗すぎてみんなが使おうとしません。
新入社員が入ったみたいにみんな喜んでました。綺麗な工具は場の空気を新鮮にしてくれる不思議な魅力があるように思えます。わくわくが止まりません。
すっかり暗くなってみんな帰り始める頃にいきなり回り出すエアコンプレッサー。なかなかビックリしました。
デスクワークの必要性が増す時期に限って不調になる私の私物のデスクトップパソコン。自分で組み立ててからもう13年くらいにはなります。今ではスマートフォンのスペックに負けるようになりました。ゲーム用にグラフィックボードも当時としては少しだけ贅沢しましたが、もうゲームはやってません。
趣味でお絵かきに使いますが、最新のフォトショップを起動するとメモリの容量が追いつきません。その前に自分が使いこなせないのですが。
この後パワーポイントでデザインの仕事に活躍してもらいました。
11月の終盤に郡山市で機械展示会が開催されていたので見に行ってきました。
すっかり多くなった電動刈り払い機やチェーンソー。技術の進歩でバーってリーの容量もどんどん高性能になっています。そのうち小型の発動機を動力とした機械は無くなるのかもしれません。
籾を放出するパイプのところが折りたたみ式になっているのが新鮮でした。
郡山は会津に比べて暖かいです。転記も悪くないので人がどんどん集まります。
無人運転の機械達。まだまだ完全自立にはほど遠いですが、IT分野の技術の進歩は早いので人手不足の解消になるレベルまではそう遠くないのかもしれません。
苗箱並べ機。欲しいです。
帰りの昼食は熱海市にあるとんかつ屋さんでカツカレーを食べてきました。
仕事の途中で立ち往生したペイローダー。オルタネーターの故障で充電がされてなかったらしく、修理をお願いしても部品の取り寄せに時間がかかりました。
ようやく動けるようになれば降雪の予報に備えてのタイヤのチェーン張り。原付用のスノーチェーンとは比べものにならないほど大きいです。筋トレに使えそうなくらい重いです。
四輪とも装着完了。積雪が待ち遠しいです。
道の駅へのそば粉出荷。年越し蕎麦を自分で打つ人が大量に買っていくそうです。特に新そばシーズンは山のように並べても平日にかかわらずすぐ無くなるほどでした。
道の駅のレストランに蕎麦納品。農産物コーナーにもパックを並べます。
落ち穂を食べるのに夢中な白鳥たち。今年は倒伏が多かったので彼らの餌もたくさん落ちてます。
車から降りて近づくと何匹かが警戒してこちらを向きました。なかなか賢い動物です。白鳥たちは見事にぷっくり太ってました。あんなんじゃ帰れなくなっちゃうと思うんですが大丈夫か心配になります。
寒くなると空気が澄んで遠くのものがくっきり見えるようになります。夕日を浴びる磐梯山が綺麗だったので愛車のバーディーのバックに撮ってみました。
この後は大寒波到来で会津は激しい降雪と積雪に遇いました。今は一面雪景色です。
稲刈りの時期も全く休みがなかったという訳ではなく、雨が降り続いて仕事にならないとお休みになる事もしばしばあります。しかしながら稲刈りが終わらないで休むのと、稲刈りが終わってから休むのとでは居心地が大分変わってきます。
バイク趣味にとっていちばん心地よく走れる時期というのは暑くもなく寒くもない春と秋が理想的。しかし稲作の繁忙期というのもそれとまったく重なります。この日も寒風にさいなまれながらも久しぶりに遠出できた喜びをかみしめました。
福島県伊達市にある霊山神社です。境内での撮影は神域ということで自粛いたしました。
この日は栃木県の友人と一緒にバイクをレンタルしてツーリング。宇都宮市出発の、山道探検しながら群馬県桐生市に抜けて栃木県の日光市を経由して宇都宮に戻りました。
友人が調べておいてくれたそば処でお昼にしました。まるいしというおそば屋さんです。古民家を改装した風情あるお店で、ここまでに至る山道もワインディング好きには魅力的。注文したおそばは五合蕎麦で二人で一緒に食べました。天ぷらはパリパリで歯ごたえもいいし、素材そのものの美味しさをうまく閉じ込めてました。
山道探検では数回通行止めに当たってしまい、そのたびに友人はルートの検索と再設定に苦慮します。
私が乗ったのは緑色のスポーツタイプで、友人は写真右側の丸いライトのやつ。どちらも自動車で言えば軽自動車みたいなグレードなんですが、最近の軽自動車が無kしに比べて高性能になっているのと同じようにバイクもこのクラスの質は向上してます。車両価格も上がってるのは同じですが。
友人と分かれて帰宅の途についたのは夜中20:30過ぎ。
高速を飛ばしていたときは那須高原がいちばん寒かったです。北関東は福島県に比べると暖かいですが、那須高原だけはひんやりしてます。白河市から郡山市までがマシな感じで、トンネルを越えて会津入りした途端に寒さは増しました。
今年中にバイクで楽しく走るには限りある日数を貪ります。
稲刈りが終了して早々に新そばシーズンという事でイベントに追われました。コロナ禍での影響で蕎麦の名所各地ではイベントが中止となる中でこちら会津の蕎麦打ち達は黙っていませんでした。
道の駅で縮小版そば祭りを開催しました。写真は開催前日に現場でテントの設置位置などを検証している様子です。
藤川製麺にて蕎麦打ち名人集合。各自で粉ひきしたそば粉を持ち寄り、すべてをまぜこぜにしてたそば粉で蕎麦打ちを行います。
そば粉のテイスティング。冗談半分です。みんな微妙な違いしかわからず、結局たらいの方に混ぜました。
集めたそば粉をたらいの中に入れて均一にしている様子です。
前日に打った蕎麦を翌日会場に持って行って調理場の設営を行います。
道の駅あいづ湯川・会津坂下の正面施設の裏の方にて蕎麦の提供を行いました。
ある程度は予測したつもりでしたが、ピーク時の長蛇の列はなかなか消えることはありませんでした。
ガスの様子がおかしくて見てみたらプロパンが凍り付いてました。応急処置で流水を当て続けながらそば湯でを続行しました。
お昼過ぎくらいに前日仕込みの蕎麦を使い切り、やむなくお土産お持ち帰り用の生そばを蕎麦提供の方に回しました。14:00にはすべての蕎麦提供は終了してみんなで片付け撤収作業に入ります。
すっかり撤収を終えた時の様子。
全員集合して終わりの挨拶。
続いてのイベントは会津坂下町蕎麦の陣という、送料を引いたお得な値段で生そばをお届けするサービスです。外出自粛が求められる社会情勢を逆手にとったこの戦略は新奇性もあって新聞にも取り上げられました。
この日も藤川製麺の蕎麦工房にみんなで集まって一斉に蕎麦打ちしました。
蕎麦打ち名人各自の工房でバラバラに製麺するはずだったのがあまりにも注文数が多くなってみんなで一緒にやろうという事になりました。
お昼は手配されたお弁当に藤川さん家お手製のお味噌汁とお新香。
積み上げられた蕎麦箱たち。クロネコヤマトさんに迎えに来てもらうのを待ちわびております。
この感じ何かに似ていると思えば、年越し蕎麦に追われる大晦日の雰囲気にそっくりでした。
写真に残しておいた蕎麦イベントは蕎麦の陣と縮小版そば祭りのみでしたが、この他にもイベントはいろいろありました。通常の仕事に加えて蕎麦打ちの仕事も掛け持ちでこなしているうちに月が変わって師走入り。このブログを書いてる12月初旬には新そばシーズンの忙しさからやっと解放されました。
蕎麦刈りに使う機械のすみっこに蕎麦が育っておりました。うちが使ってる品種は昔ながらの在来種。なかなかの根性を見せてくれます。